妖逆門+ポケスペ
□努乃丘公園滑り台前ベンチ
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秀「はい!始まりました!第二回座談会〜!本日のテーマは…」
「私の願い」
秀「そして今日のゲストはイエローと清!そしてゴールドです!」
イ・清「こんばんわ」
ゴ「ウィッス!」
秀「さて!私の願い…って事だけど…皆何か願い事とかある?」
ゴ「俺はやっぱりレッドさんみたいなトレーナーになる事ッス!」
イ「僕は……えぇ…と…」
秀「あぁ…話しづらかったら無理にとは言わねぇよ……清は?妖も解放されたし自分の夢みたいなのもあるんじゃねぇの?」
清「えっ?私は……私は特にないですよ…強いて言うなら立派な巫女になる事ですね」
ゴ「ちょっと待った!」
秀「どうした?」
ゴ「さっきから気になってたんスけど……秀虎さん……今日亜紀は?」
秀「やっぱり皆それぞれ目標があるんだなぁ……感心感心…」
イ・ゴ・清(え!?シカト!?)
秀「やっぱりねぇ…妖逆門みたいに自分の願いが叶うってなるとどうしても欲が出るんだよなぁ…その点、清も三志朗も他人のために戦ってたんだから偉いよなぁ…」
イ「そう言う秀虎さんの願いは?」
秀「そうだなぁ…金だな……」
ゴ「金ぇ?…」
秀「おう…人が幸せに生活するために必要な金だ!それさえあれば何でも出来るぜ!」
清(秀虎さんって…)
イ(こう言う人です…)
秀「努力ってのは夢の力だからなぁ…結局そいつがどれだけ本気でその願いを考えてるかって所になるんだよなぁ。だからミックやゴールドは強いんだよ」
ゴ「褒められるのは嬉しいッスけど…ミックと一緒って…」
秀「ハハハっ!その内わかるさ!」
清「ところで亜紀さんは?…」
ギロッ…
清「いや…何でも…なかよ…」
秀「知らねぇよ!あんな奴!あの日なんじゃねぇの!?」
バシッ!
亜「誰があの日ですって!?」
イ・清「亜紀さん!」
秀「お前今まで何してたんだよ!?いつまで待ったと思ってんだ!」
亜「はい……これ……」
秀「何だよ?……これ…」
ゴ「あ!花火じゃん!」
イ「凄〜い!この時期良く売ってましたね!」
亜「べ・別に!知り合いの人が安く売ってくれたの!」
イ・清「へぇ〜〜…」
亜「何よ!いらないんだったら返してよね!」
秀「おいゴールド!それこっち持って来い!」
ゴ「秀虎さん!これまだ早いッスよ!」
亜「何で勝手にやってんのよ!?」
イ・清「アハハハハハハ!」