学パロ

□友達
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翌日…


秀「おはよう」


「おは…よ…う……」


皆…


その異様な光景に目を奪われて固まってしまった


秀「なぁに見てんだバカヤロウ!見てんじゃねぇよ!」


包帯まみれの秀虎…


その隣には…


麻知が…


「秀虎…体…どうしたんだよ?」


秀「お?コケたんだよ…階段で」


もちろん皆がウソだとわかっていた…


しかし口出しは出来ない…


本人がそう言うならそれはそうじゃないといけないから…


秀「どうした?スッチー」


麻「スッチーって……やっぱり…皆気づいてる…」


秀「いいんだよ…気にすんな…お前がそんな感じだったら余計怪しまれるぞ」


麻「うん…」



























秀「よぉレッド」


二人の前に険しい顔をしたレッドが立ちつくしていた


レ「……………」


麻「あ……えっと……おはよう…」


レ「秀虎…ちょっと橘さんと二人っきりになっていいか?」


秀「え?……なんで?」


レ「いいだろ…?」


秀「……あぁ…いいか?ステイ」


麻「……うん」






















屋上…


秀「さっき…レッドがステイと二人っきりになりたいって…」


ブ「仕方ないでしょ…」


グ「ある意味…これも試練だ…」


秀「まぁな…」























秀虎とレッドは中学時代からの仲


だからだろうか…


秀虎があんな目にあったとしたら黙っていられる訳がない


何らかの形で落とし前をつけなくては我慢ならないと言ったもの…


レ「二人っきりになった意味……わかるよね?」


麻「……うん…」
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