最終章・クライマックスシリーズ
□それぞれの修行Part1
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レ「フッシー!“つるのむち”!」
ダ「メタグロス!“コメットパンチ”!」
ここ、りゅうせいのたきではチャンピオントリオが互いに切磋琢磨しあっていた
レ(本当にチャンピオン二人が修行してくれるとはな…)
始めは半信半偽だったが、実際に二人を前にしてしまったら信じざるを得ないと言うもの
今更、レッドに小手先のテクニックを教えたとて何の意味もない
レッドの修行はただ単純に地力を上げる作業に他ならない
ク「エビぴょん!“マッハパンチ”!」
ダ「カイリキー!“クロスチョップ”!」
クリスは基本的に図鑑所有者の中で誰よりも臨機応変に戦えるトレーナーだ
この「臨機応変」…
かなりのアドバンテージだ
誰にでも対応できると言う事は、どんな場面でも活躍できると言う事
そんなクリスの修行の狙いは数多くの相手戦い対処方を見出す事
そういった意味で伝説のポケモンを駆使するジンダイと全てのポケモンを所有するダツラ
この二人のタッグはクリスの修行に打って付けだ
ゴ「………………」
ゴールドはただひたすらに座禅を組んでいる
オーキド博士曰く…
「お前は決して弱くない。周りが見えているかどうかの問題だ。だから…」
落ち着くための座禅…
何度も何度も言われ続けた事だ…
いい加減飽きて来た…