最終章・クライマックスシリーズ
□それぞれの修行Part2
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秀「オニスズメ!“オウムがえし”!」
ス「キュウコン!ひるまず“かえんほうしゃ”!」
マ(うん…うまいわね…才能は無いけど…強かと言うか…戦い方の土台がしっかりしてる…生きて来た環境がそうさせてるのね…)
ナ「ただ…信じてるんだ」
サ「信じ…る?」
ナ「君が…強くなるだろう、皆を救うだろう、そして何より…そのためにこの修行も乗り越えられるだろうと…そう、信じてるんだよ」
サ「先生…」
マ「レアコイル!“でんきショック”!」
キ「マタドガス!“ヘドロばくだん”!」
シ「クッ!」
以前と比べて…
シルバーの動きは格段によくなっていた
あれから一週間、ただひたすらに二人の攻撃を避け続けていたのだ
動きが良くならない訳がない
しかし…
キ(動きが……ぎこちない…)
ゴ「………………」
オ「どうですかな?彼の様子は」
ウ「これはこれは…いい調子ですぞ。流石、図鑑所有者と言ったところでしょうかな…」
オ「それはそれは…」
ウ「しかし…何故ですかな……何か…イヤな予感がする……」
オ「ふむ…」