最終章・クライマックスシリーズ

□復活…!
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ス「…………」


ゴ「どうだ?」


立ちこめる粉塵…


イエローも手応えは感じていた…


しかし…


秀虎は無事なのか…


その一点が顔を曇らせた


そして…


ス「秀虎…!」


秀虎の体は無事だった


何とか肉体の消滅は免れた


ス「あ……あぁ…」


ル「どうしました!?」


ステイは皆に向かって秀虎の腕を出した…


ル「………あぁ…まさか…」


レ「どうした!?」


ル「脈が…脈があります!!」


ステイの目からは大粒の涙が止めどなく溢れていた


それは皆同じ事…


まさか本当に生き返るとは…


信じていた…


信じていたのだが…


この事実が何より嬉しかった


ゴ「ルビー!!どけ!!」


ル「先輩!?」


ゴールドは秀虎に馬乗りになり必死に心臓マッサージをし始めた


それならばとレッドは秀虎の頬をひっぱたき…


皆は耳元で秀虎の名を叫んだ


グ「秀虎!秀虎!!戻って来い!!」


ブ「起きなさいよ!!」


イ「秀虎さん!!秀虎さん!」


シ「起きろ!!」


ス「起きないとぶっ殺すわよ!?」


ク「戻って来て!!お兄ちゃん!!」


サ「早う起きりぃ!なんばしよっとか!?」


ル「起きて!お願いだから起きて!!」

エ「勝手に死ぬな!!いなくなったりするなぁ!!」











「「「秀虎ぁぁぁぁぁ!!!!」」」























秀「…………皆……」
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