最終章・クライマックスシリーズ

□しばしの休息、三次予選の内容
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秀「クリス!おい!大丈夫か!?」


ク「秀虎さん…ごめんなさい…私…」


担架に乗って運ばれて来たクリスを心配して集まる仲間達


クリスの悔しさを隠せない表情を見て一同、言葉を見失った


教「三次予選の内容は追って連絡する。それまでは休んどけ」


秀「クリス!救急車まだか!?おい!」


教官の声も全く届かず図鑑所有者達は病院へと向かった


教「…………」




























秀「とりあえず大丈夫らしい。倒れたのも疲労らしいから一日寝れば大丈夫みたいだ」


レ「そうか…良かった…」


秀「クリスは心配だが…とりあえず2勝1敗とまずまずの成績を収めた。皆よく頑張ってくれた。とりあえず疲れたろう、ここは俺に任せて解散してくれ」





























ル「秀虎さん」


秀「ん?どうした?」


ル「二次予選突破おめでとうございます」


秀「ハハハッ!ありがとよ。でもまぁ…相手がナオだったから勝てただけであって、他の連中じゃこうはいかなかったろうな。今回は誤魔化せたが次は…」


ル「いえ、秀虎さんの奥義は凄いです。それに強化パッチを逆に利用する発想も秀逸です」


確かに秀虎の発想はルビー達の斜め上を行っていた


この柔軟さが秀虎の強みではあるのだが…


秀「多分…次の次…四次予選が最後の戦いになるだろう…それまでに後の奥義も完成させなきゃな…」
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