孤高なキング2
□タッグトーナメント開催…?
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三地方混合タッグ選手権
・三地方の住民であり、トレーナーならば参加資格を認める
・大会には二人一組じゃなければ参加出来ない
・二人一組ならば性別、年の差は問わない
・予選、本戦に関わらず交え玉は認めない
・優勝者には賞金二百万+副賞が与えられる
秀「……レッド君…それは本気で言ってるのかい?」
レ「え?何が?」
秀「その大会…もうCMやら何やらで皆知ってるさ……」
レッドは…
秀虎に頼んでいたのだ
そのタッグ選手権に一緒に組んで出ないか?と…
レ「俺とお前が組んだら優勝は間違いないよ!一緒にやろうぜ!」
秀「断る」
レ「え!?なんで!?」
秀「お前と一緒に…って所だ。グリーンやゴールドに同じ事言ってみろ?絶対に断るから」
レ「なんで?」
秀「お前と組んじまったらお前と戦えねぇからさ。お前は仮にもチャンピオンだ…その立場を良く理解しろ」
グリーンはレッドをライバル視しているし…
ゴールドはレッドを目指している
そんな二人が当のレッドと組むはずもなく…
秀「つまり俺、グリーン、ゴールドとそのパートナーの計六人はお前と組む事はねぇさ……ま・俺に思い当たる節がある……そいつの所に言ってみな?」
レ「思い当たる…節?」
そして二人は別れた…
互いのパートナーを見つけるために…
レッドは秀虎に紹介して貰った人間の元に…
秀虎は…この男の元に…
秀「俺とお前なら…本当に最強タッグだ…一緒に組んで大会に一波乱起こそうぜ!?」
ル「なんで僕なんですか…レッドさんと…」
秀「組んだらあいつと戦えねぇだろ!」
ル「…エメラルド」
秀「同じ理由!大体連絡つかねぇ!」
ル「……僕の分前は?」
秀「賞金を山分け…副賞も全部やる……それに…こいつも…」
ル「……きんいろポロック…」
秀「クククッ…喉から手が出る程欲しいだろ」
ル「秀虎さん!」
秀「…なんだ?」
ル「一緒に…優勝しましょう!」
秀「もちろんだ!」
ここに…秀虎・ルビーの強力タッグ…
チーム・ハイドが誕生した