孤高なキング2

□二次予選・驚愕のパートナー
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一次予選が終わり…


二次予選が始まるまでの間、皆は集まっていた


レ「またボルネーゼ…か…」

秀「まぁハッタリだろうよ……多分どっかのスカンピンが勝手に名乗ってんだろ…」


グ「俺も同じ意見だ……しかし…」

ク「1280組いたのが…一次予選が終わって532組に落ち込みましたね」

秀「もっと落ちてるはずだったんだよ」


結局秀虎達のグループは74組と一番残ってしまった


秀虎達と同じくあまり消えなかった(それでも40組は消えていたが…)グループが二つほど…


しかしそれの帳尻を合わせるかのように…


ステイ組は残チーム一桁と言う偉業を成し遂げた


秀「まぁ泣いても笑っても次の予選でかなり落ちるだろうな…」

レ「あぁ…多分…十分の一……もしかしたらそれ以下と見て間違いないだろう」


532組の十分の一は約53…

トーナメントを組むとなるとそれでもまだ多いくらい…

悪くすれば三次予選も考えなければならないかも知れない


秀「しっかし……悪魔だな……ステイ達…」


ク「あぁそういえば…ステイさんのパートナーそろそろ教えてくれてもいいんじゃないですか?」


その瞬間、秀虎はそっぽを向き

ルビーはうつ向いた


それほどのパートナーなのだ…


ステイのパートナーは…


秀「はっきり言って……ここにいるタッグであのタッグに勝てる見込みのあるタッグはいねぇ……って言うか…参加してるタッグで勝てるのがいるかどうか…」


ブ「だから誰なの?」


ス「教えてあげよっか?」


突如現れたステイ…


満面の笑みでいかにもなしたり顔だ…


秀「出たよ……デビルクィーンズ…」


ス「失敬な……確かにデビルクィーンズだけど」

秀(そうなのかよ…)


ス「紹介するわ…私のパートナー…」


そう言ってステイは横に移動した…

そしてそこから現れたのは…


全「……アリスさん!!?」


ア「こんにちは。正々堂々戦おうね」


秀「……………勝てると思う人…」


もちろん誰も手を挙げない…


この二人に勝てると思うのがどうかしてる…

そんな考えだ


秀「ったく……こんな最凶タッグ…反則だろうよ…」


ア「秀虎君?」


秀「はい!?」

ア「後で体育館の裏行こうか」

秀「えぇ〜〜〜……か・勘弁してください!」
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