孤高なキング2

□鉄砲玉の過去…
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エ「ジンダイ…アザミ…」

秀「あ?知り合いか?」

ル「えぇ…ホウエンのバトル・フロンティアと言う施設の七人のリーダーの内の二人です」

秀「ほぉ〜…ジムリーダーみたいな物か?」

レ「言ってしまえばそんな物かな?」


念のために言ってしまえば…


フロンティア・ブレーンと言えば四天王に匹敵する実力者


いや…ヘタをしたら四天王すら凌駕するかも知れない


過去、ホウエンの四天王と共に「例のあの事件」の被害を最低限に抑えたチャンピオン・ダイゴ…


今やパラレルワールドの出来事となってしまったが…


彼は伝説のポケモンを駆使し…






命を落とした…





それも四天王、新チャンピオン・ミクリと言う強力な協力者がいた上で…



しかし同じ伝説のポケモンを所持しているジンダイは未だ健在


さらにはその伝説のポケモンをたった一人で操っているにも関わらず…


フロンティア・ブレーンとはそれほどの実力者…


秀「こりゃひょっとしたら…」

ル「ひょっとするかも…ですね」



























ジ「さて…お嬢ちゃん達…君達に俺のポケモンに立ち向かう「勇気」はあるか?」

サ「当たり前ったい!ふぁどど!“じしん”!」

ク「ネイぴょん!“サイケこうせん”!」

“じしん”はフィールド全体を支配する技


加えてジンダイのレジロックとアザミのハブネークには効果は絶大

見事に二匹に大ダメージを与えた


“サイケこうせん”はハブネークめがけ一直線


先手は上手くクリスとサファイアが取った



と思われた


アザ「ウフフ…本当に「それ」を狙って良かったの?」


ク「え?」


アザ「ハブネーク!“あなをほる”!」






バンッ!








サ「ふぁどど!?」


アザミのハブネークは…


“じしん”が決まった直後に地中に潜りサファイアのドンファンを襲撃した


流石にドンファンも図鑑所有者の手持ちだけあって、一撃でやられる事は無かったが…


その一撃でレジロックと同等程度のダメージを負ってしまった


ク「ネイぴょん!!ハブネークに“サイケこうせん”!」

アザ「ハブネーク!“どくどくのキバ”!」






サ「ふぁどど!もう一回“じしん”!」


ジ「レジロック!“ばかぢから”!」
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