孤高なキング
□第一回戦 それぞれの心中…
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第一回戦
レッドＶＳ秀吉
レッドは会場に行く前にイエローと秀虎に会っていた…
イエローはレッドに激励をしただけでさっさと逃げてしまったのだが…
秀（あいつも……好きなら好きって言えば良いのに…）
秀虎は逃げて行ったイエローの背中を見ながらタバコに火を付けた
レ「お前はどうしたんだよ？」
秀「まぁ激励も兼ねてちょっとアドバイスをよ…」
審『それでは第一回戦！レッド対秀吉！始め！』
グ「一体レッドに何を吹き込んだ？」
控室に戻った秀虎にグリーンが問いかけた
秀「見てたのかよ……別に悪い事じゃねぇよ。ただアドバイスをな？」
その瞬間会場が沸いた
二人は慌ててモニターに目を向けた
すると…
モニターには倒れているレッドが…
立ち上がる気配もない…
秀「あのバカ！……言うた通りに動かねぇから…！」
グ「おい！何があった！？」
必死に秀虎の肩を揺するグリーン
秀虎はグリーンの手を面倒くさそうに外した
秀「耳の裏だよ…あいつは耳の裏を狙って来るって教えてやったのに…」
グ「耳の裏？……三半聴菅か！」
秀「ビンゴ……しばらくレッドは無防備になる…勝負はポケモンだからレッドが倒れたって問題はないけど……レッドが動けるようになるまでポケモンも動
けんな…」