孤高なキング

□最終試合… 大団円
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医務室前…

秀「お前……良くこっち来れたな…」


ル「僕だけ病院で寝てる訳には行きませんからね…」


包帯だらけのルビーはにこやかに笑った


それを見た秀虎は…

もう苦笑いするしかなかった…


秀(こいつ…包帯だらけの方が良いんじゃないか…)




























一方レッド控室


レ「やっぱり襲われたか…」


ゴ「まぁ皆勝ったから結果オーライじゃないッスか?」


皆一斉にゴールドを睨んだ


ゴールドは一気に縮こまった…


























その後サファイア棄権によりステイの決勝進出が決まった


だが幸いな事にサファイアはまだ寝てるだけで大した怪我もなかった


レジスタンスメンバーと言えば秀虎が何故か帰してしまった…


グリーンやシルバーは秀虎を責めたが秀虎は大丈夫だと笑い飛ばした


























レ「ブルー…気をつけろよ…」


グ「無茶はするなよ」

イ「頑張って下さい」

ゴ「先輩なら勝てますよ!」

ク「いざとなったら私達がいますから!」

シ「………」


皆それぞれブルーを激励し…

ブルーは親指を立て控室を後にした…






























ス「負けちゃったんだぁ……」


レジスタンスメンバーは正座しながら震えていた…


ス「まぁ良いわ…でもあんた達トレーナーやめた方が良いわよ?女の子一人も
倒せないようじゃトレーナーとして生きる意味ないよ……殺さない代わりに二度と私の前に出てこないでよ」


ステイは甲斐を軽く蹴り控室を出ていった























残された三人は安心し会場をウロウロしていた


粋「何であそこまで言われなきゃいけねぇんだよ…」


甲「あんな小娘に良いように使われて捨てられたんじゃ収まりつかねぇよな!?」


二人は愚痴をこぼしながら周りの物に当たっていた…


しかし亮だけは黙り込み何も言わない…


粋「なぁ…俺達三人いればあんなガキどうにかなるんじゃないか?」


甲「復讐か……やるか?」




















審『大変長らくお待たせしました!それでは決勝戦!ブルー対ステイ!開始です!』



ついに決勝戦の幕が上がった…
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