捧物

□憂鬱な昼下がり
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僕は皆と違う…

皆は笑い合えるのに僕の前だと皆、困ったような顔をする…

皆…僕を嫌ってる?

僕は嫌われてる?

僕の心はいつも暗い…























あれ?おかしいぞ…

何で皆いないんだ?

あ・誰かいた…

裁縫をしてる所を見るとアレは…

レ「ルビー…一人か?」

ル「レッドさん……僕以外に誰かいます?」

レ「いや…誰もいないな…」

ル「でしょう?」

正直…後輩の中でこいつが一番取っ付きにくい…

俺の今までの友達のおかしな所を絶対ひっくるめたような性格だしな…

冷静な所があるかと思えば元気な所もあるし…

大体、わがままで腹黒で怒りのツボもわからない…

こいつと話してると後輩なのに気を使うんだよ…

苦手だなぁ…

ル「レッドさん?」

レ「え!?何!?」

ル「ちょっと歩きませんか?」

レ「……あぁ…そうだな」

こいつも以外と普通な所もあるんだな…

そして俺達は少し歩き出した
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