妖逆門+ポケスペ

□努乃丘公園滑り台前ベンチ
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秀「所でお前の願いって?」

亜「そんなのお金に決まってんじゃない!」

イ(亜紀さんって……)

清(こう言う人なんです……)

秀「良かった良かった!俺去年花火何かやってないでよ!かなり欲求不満だったんだわ」

ゴ「俺も…」

イ「あ…そういえば僕も…」

清「私も…」

亜「何!?皆やってなかったの!?私は普通にやってたけど…」

秀「皆が皆、お前ん所みたいに所得が良い訳じゃねぇんだよ…」

亜「なんですって!?」

ゴ「別に俺は悪い訳じゃねぇッスよ?」

イ「僕も普通くらいです…」

清「私もそれなりには…」

亜「な〜んだ…皆暇がなかっただけか……でも秀虎は…」

秀「うるせぇな……こっちゃバイト三昧で忙しいんだよ!」

亜「でもいいじゃない?割の良いバイトしてる訳だし…」

イ「割の良いバイト?」

ゴ「何スかそれ?」

秀「え?今やってんじゃん…」

ゴ「これバイトだったんスか!?」

清「て言うか誰に給料もらってるんですか?……」

秀「…………」

亜「…………」

秀・亜「ねぇ〜〜…」

ゴ「何スか!?その意味深な相づちは!?」

秀「てかさぁ〜花火って言ったら酒じゃない?」

ゴ「良いッスねぇ!」

亜「賛成〜!」

イ・清「ダメです!」

亜「まぁまぁまぁ〜堅い事言わないで・ね?」

清「ダメです!未成年が飲酒なんて…」

秀「わかったよ。じゃあ亜紀…ジュース買いに行こうぜ?」

亜「仕方ないわね…」

秀「ゴールド…ちょっと…」

ゴ「何スか?……」



ボスッ!



ゴ「痛っ!…な…なにするんスか!?」

秀(酒買って来るからよ……しっかり見張っとけよ?)

ゴ(!……了解…)

清「ゴールドさん…今何で蹴られたんですか?」

ゴ「知らねぇ……蹴りたかったんだって…」
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