最終章・クライマックスシリーズ

□地方決戦(ホウエン)
2ページ/6ページ

薫「待ってたんだ!早くかかって来いよ!」


ト「秀虎…気をつけろ…!こいつ…強いぞ…!」


そんな物…


トウキを見ればよくわかる


ここまで一方的にボロボロになったトウキは見た事がない


薫「その雑魚相手にしてんのも飽きたからよ!さっさとテメェがかかって来い!」


秀「…ラルド…お前戦ってみるか?」


エ「え?いいの?」


秀「いいさ。どっちが戦ったって大差ねぇのさ」


薫「おい…お前何言ってんだよ……お前の相手は俺だろうが!!」


秀「ラルド…ぶちかませ」


エ「あ…あぁ…」


薫の言う事など意に介さぬと言った具合に秀虎はさっさとトウキを担いだ


秀「こいつを病院まで連れて行くからよ……帰って来るまで…」


エ「何とか粘ってるよ」


秀「何言ってんだお前…」


エ「え?」


秀「おめぇが倒すんだよ!俺が帰って来るまでの五分以内にな!」

























ル「もう…戦えないでしょう?ギブアップですね?」


ナ「クッ…!」


ア「強い…今までよりも…」


アスナが驚愕するのも無理もない…


アスナが知っている二人の実力はたかだかタッグトーナメントまで


ルビー達の主観からすればタッグトーナメントから実に三ヶ月以上の間があるのだ


しかもその内の二ヶ月は今まで以上の修業をした


実力をあげ…


戦い方を学んだ


それまで良い勝負を繰り広げていたナオに二人がかりで遅れを取るはずがない


ル「さぁ…」


ナ「ウッ……ウァァァァァァァァ!!!」


サ「ルビー!!」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ