私の日常を返せ!
□一話
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こんにちは! 私は神野 真理
立海大附属中の3年生☆
今はAm 8:00なんだけど
全力疾走してるんだよね〜
後ろを向くと黒い帽子被った老け顔が
鬼の様な顔をして走ってくる
『おじさーん! もう若くないんだから、諦めたら??その帽子も禿隠しなんでしょー?』
「違うわぁぁぁぁあぁあぁあ
しょ、そんな訳ないだろう!!」
『あははははー 噛んでやんの(笑)』
「貴様、俺を侮辱しおって!……たるんどるぞ!」
『なんで、今の流れで“たるんどる”になんのさ?!』
どうしてこんな事になったのか……
遡る事5分前……
『ちーす! 沙耶香♪』
「おはよう!真理。」
この子は私の親友の沙耶香
見た目はお淑やかで優しそうだけど中身は、真っk「ん?真理何か言った??(黒笑)」すみませんでした
フフッ 心の中読まれるのも、もう慣れたよ☆
「てかさ、アンタそんな格好で平気な訳?」
『? 何で?いつも通りの格好じゃん?』
「そのいつも通りが問題って言ってんのよ」
私は立海のベストを着ないで、セーターを着ている。靴下も白じゃなくて、ボーダーのニーハイだ。
でもこの格好は先生を脅sゲフンゲフン!
話し合って許可を取ったし……
「アンタその格好、先生は脅して許可取ったけど、風紀委員はその事知らないじゃない」
『え? うちの学校風紀委員会あったの?』
「あるわよ因みに、今日は持ち検と服装チェックよ」
『何ですと?!』
「煩いわよ」
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