私の日常を返せ!

□三話
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『私もう教室戻りたいんだけど』


「別に、いいだろ?」


『良くないよ』


「いいよね、ね?


『そ、そうだね……』


怖いよ! 何この人!!

オーラが見える!真っ黒いの……

誰か、助けてくれよ

R陣を見る→目を逸らされた

もういいよ……


『で? 何の用?』


「丸井先輩を助けて下さい!!」


切原が目を涙でうるうるさせながら私の肩を掴んだ


ちょ、力強くて痛い

見た目愛くるしいのに……


「おい赤也、ジャッカルを忘れているぜよ」


「あ、忘れてました 」


忘れるなよ!

可哀相だろ!!


丸井先輩のついでにジャッカル先輩も助けて下さい!」


ついでって……

丸井の方が霊が多いのかな?


「いや、ジャッカルの方が多いよ」


『あんた等ね...... 酷くない?』


「まぁ、ジャッカル君ですし仕方ないでしょう」

「まぁ、ジャッカルだしな」

「そうじゃな」

誰だか知らないけどジャッカル……ドンマイ


きっと、苦労人だよね……


きっとテニス部だけど仲良くなれるよね!













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