私の日常を返せ!
□三話
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『――――――それで、アンタ等は私に霊を消して欲しいと?』
「まぁ、そういう事かな?」
『ん〜ん、断る』
「何でッスか?!」
『メンドいから』
皆知らないかもしれないけど、
霊を倒すときに術使うんだけど
すっっっっごく疲れるんだよね……
前に、弟の霊祓った時に倒れたんだよねι
あん時は霊が強かったのもあるんだけど……
てか、鏡也(弟)あんだけ霊感強いなら
自分で霊位祓えると思うんだけど……
『まぁ、そのジャッカルって奴と丸井を連れて来ればやってもいいけど……』
「あ、そう言うと思って呼んだよ^^」
『今って授業中じゃない?』
良いのかな?
「俺が良いって言ったんだから良いの」
えぇぇぇ!?
この人、可笑しいYO☆「ウザイよ」
……ゴメンナサイ
ジ――――――――
……視線を感じる
『なんだい?切原君?』
「先輩って鏡也に似てますね」
「確かに…… 近くで見ると似ていますね」
そりゃあ、兄弟ですし
「もしかして、真理先輩の弟だったりして」
「その通りだ」
何 で 柳 が 知っ て る の? !
「へー そうなの?真理?」
『そうだけど……』
「フッ やはり俺のデータに狂いは無かったか」
ドヤ顔すんなや
「怖いねぇ うちの参謀は……」
全くです
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