キリ番感謝☆小説

□楽しくないと思っても実は楽しいということもあるから咲ける
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ここは吉原の中の1件の店 茶屋「ひのわ」だ

2人の男と女が店の前だというのにやかましく言い合いをしている
男は真剣な眼差しで 女はあきれている
「月詠ちゃーん 銀さんさーみーしーい 銀さんの心は絹ごし豆腐みたいなんですぅ〜 彼女の月詠さんならわかるでしょー? そろそろ崩れ落ちてしまいますけど〜? 銀さんだって男なんですぅ〜 ついてるもんついてるんですぅ〜満タンなんですけど〜破裂しますけ、、」

「うるさい! ぬしはおなごか!!! こんなところでそんな話しするんでない!! あんまりしつこいようじゃとクナイなげるぞ?」

「わっちは忙しいのじゃ!!」
「忙しいったって日輪が休みとれっていってただろ! お前は働き過ぎなんだよ! お前の体休みじゃないと銀さんもある意味スッキリできないだろ〜!」

「主は少し揚げ出し豆腐になってみたらどうじゃ?」
「だって銀さん月詠のこと大好きなんだよ?それとも銀さん他の女のとこ行ってもいいのかよ?」
「それは、、、」
銀時はなにやらニヤニヤし始めた
「じゃあ賭けないか?この犯罪の多い吉原で先に悪いことしてるやつを捕まえる そいつを先に捕まえた方が勝ち 負けた方は勝った方の言うことを1日聞く! どうだ?」
「、、、」
「でもわっちは賭け事嫌いじゃ それにわっちは、、」
「へーぇ わっかた! そうだよね俺強いのわかってるもんね さすがの月詠ちゃんも男の俺と女の月詠ちゃんとならちょっと無理があ、、」

銀時は月詠の負けず嫌いを知ってわざとこんな言い方をした 
「わっちは吉原最高の番人 死神太夫の名をもってる女 いいだろう その勝負受けてたとう! 」
思い通りになった銀時はニヤニヤが止まらない

あとは俺次第で、月詠と・・・〜♪
月詠は賭けなんて考えずにいつも仕事として百華の頭として見回りへとむかった 
銀時もニヤニヤだった顔から本気モードで向かった そりゃ月詠さんとの明日が待ってるのだから 

夜の20時を過ぎたころ事件は起きた
人のざわめきが聞こえた
最初に気が付いたのは月詠だった
月詠はすぐさま声の方へと走りだした
その速さはさすが百華の頭といえるべきだった

月詠のついた時もうすでの1人の百華が酔っ払いの男を取り押さえていた
その男の足元にはナイフが落ちていた
ここは吉原 たくさんの男が飲みに来る いろんな癖のあるやつらが集まる よくあることだ

酔っぱらいはよいがまわってきたのか大人しくしていた 百華が油断していたその時その男がその場から逃げ出し足元のナイフを拾い近くにいた若い女に襲い掛かる
月詠は咄嗟に月詠は走って女にかぶさってかばった
「、、、?」
月詠は振り向くと
相棒の洞爺湖でナイフを吹っ飛ばした銀時の姿を見る
「おいお前 酔っぱらうのは勝手だけどなぁ人様に迷惑かけんなや」 小さい声ですかさず「俺の女に刺さってたらなぁタダですまなかったぞ」と行って男の胸元をつかんで1発ぶんなぐって男は気絶した 銀時は男を百華に渡して月詠の元へ来た
「おい 大丈夫か?」
「あぁ すまぬ 大丈夫じゃ」
「ほんとお前は無理しすぎなんだよ 銀さんの心臓1つじゃ足りねえよ それと約束は守れよ!」
その言葉で月詠は約束のことを思い出した
「あぁ そうだな お礼もかねて明日頼むぞ銀時

「あぁ 楽しみにしてるからな!」と笑顔になり銀時は帰っていった


次の日銀時は月詠を迎えにきた
日輪が出迎えた
「あら銀さん 今日はあの子を頼むわね 最近全然休んでいないんだから あの子ったら!」
「おう! 俺にまかせときなさいよ〜!」
すぐに月詠が来た
「銀時またせたな 用意できたぞ」
 
2人は地上へと向かっていった

「銀時 今日はどこへ行くのじゃ?」
「なぁ〜月詠 約束覚えてるよな〜?」
「あぁ もちろん覚えとるぞ 約束はまもりんす」
「じゃあ〜今日はお家デートだ! 最近流行ってるらしいぞ!テレビでみた!」
「お家デートとは? 家の中のどこでデートするんじゃ?」
「お家デートは家で2人でまったりするんだ 今日は新八の神楽もいないし帰って来ない〜
朝まで一緒な〜♪」
「そういう物が地上にはあるのじゃな〜」
2人はスーパーで買い物をして万事屋銀ちゃん家へと向かった
銀時はソファーに座り月詠のほうを見て
「お前はここに座れ! 俺の膝の上!」
月詠はすぐさまクナイを構えた
「まっ待て!! 約束!!!」
「っ、、、」
月詠は約束を聞いて観念して銀時の膝の上へと座った
銀時は月詠のお腹の前で手を組み月詠をギューと抱きしめた態勢だ
そのまま2人はあテレビを見始める

月詠は最初拒んだもの銀時のいつもの匂いが感じられて温かさを感じられてすっかり幸せな気持ちになっていた

その時銀時は飲んでいた苺牛乳を月詠に渡して月詠にお願いした 「月詠も苺牛乳飲んで」といい自分の口に入れた苺牛乳を月詠に口づけして飲ませた
月詠は顔を赤くしていた
「月詠ちゃーんおいしかった?」
「。。。」月詠は恥ずかしそうにしている
もう月詠ちゃんったら可愛いんだから〜♪

月詠次はお前が俺に飲ませてよ〜 約束お願い!
「銀時わっちは恥ずかしでありんす でも、、、」
「でも なぁ〜に?」

「。。。」
「わっちさっき銀時に言われて膝の上に乗ってから幸せでありんす 銀時はわっちをどうしたら幸せな気持ちになれるかわかるでありんすか?」

銀時は目を見開いた
「月詠かわいすぎ〜 銀さん月詠のことなんでもわかってるし知らないことがあるんならなんでも知りたいね」
銀時は次は苺牛乳なしで口付けした

その日はきっちり夜中の0時まで約束を守ってもらいました

月詠は腕枕の中で目をさました
のう銀時 お家デートとはいいな
ずっと銀時といられてわっちは幸せじゃ 起きたら主が隣にいるのも幸せじゃ1日幸せじゃったぞ
これからも主はわっちに幸せを与えてくれるのか? 「わっちも主に幸せをたくさんあげたいぞ」 月詠は寝ている銀時にキスをした

END

あとがき
「ゆり様」 お題有難うございました^^ お題の実践稽古をいうことでしたが稽古ではなく本番になってしました すいません
ゆりさん本当にありがとうございました^^! フラポ

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