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□碧い月
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貴方と私が別個体の生物であること、それは太陽が昇っては沈む様に、酷く当たり前の真理。
その真理が、今宵の私には残酷に感じられた。
明日には無いかもしれない命、一時も貴方から離れていたくないのに。
碧い月
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