浅い夢

□拍手+フェイ
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「フェーイタン!!」


 私は、フェイタンの名を叫んでから、勢いよく後ろからフェイタンに抱きついた。
 だって暇なんだもん。

 暇暇。

 こんなときはフェイタンで
 遊んでみよーかな
 とか考えて。
 
 
 フェイタンは読書中。


「…何ね。」

 あーいらだってるなー
 殺気が出てるよ


「べーつーにーー」


 わざと。こんな返事もわざと。
 かまって。暇なの

 フェイタンは、浅くため息をついた後、
 私の手首を握って投げ飛ばした。

 私は宙を一回転して着地した。

   
「いったーい 手首あんなに強く握んなくてもいいでしょー?」

 自分の手を見てみると
 紅くなっている。


「五月蝿いね。私になにかようがあるか? 
 あるならさっさと済ませるね。」

「さっき言ったでしょ?
 意味はないって。」

 ニコニコしながらフェイタンに近づいていく。


「じゃあ、私に何故かまうね?
 静かにしててほしいよ。」

「んーとねー?」


 フェイタンの前までいってストンと腰を下ろす。

 フェイタンと同じぐらいの目線になるように。



「愛情表現。」


 そういうとフェイタンは
 ハッと嘲笑した。



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フェイタン可愛すぎる。
旅団いいなあーでも
旅団夢ってかけない。
最近甘がかけない。
ほのぼのばっかり。
 

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