text 戯言
□零崎一族物語
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7.
それから更に数年後。
汀目歪夢は学校の校門前で、一人の少年と出会う。
白く染めた髪に黄色か緑色かの加わった瞳。
どこか懐かしさを感じてしまう風貌。
思わず声を掛けたことから、物語は起動する。
「貴方は…誰?」
「さぁな。俺は、」
それは二人が、双方ともが、拒んだ未来。
歴史は、何度でも繰り返す。
それが例え、残酷で非道なものであったとしても。
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短編だと見にくいかと思って中編、ってことでこっちへ移動させました。
の後に逆に分けたら見にくいみたいなのでひとつにまとめて短編に。
面倒ですみません。
pixivで私の予想以上に受けが良くてびっくりした作品。
まあ自分でも気に入ってるのでこっちにもあげておこうかな、と。
人識なんか…美味しいとこどりな上にかっこよく書きすぎた感が…。
キャラへの愛です、愛ww
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