DREAM

□study!
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「ねぇ、あや! 勉強教えてよ!」

「・・・なんなんだいきなり」

彼がこういうのもうなずける。この時間なら、クルークと入れ替わってると思い、
彼(どっちかっつーとクルークだけど)の家を訪れた。
そして、彼が扉を開けた瞬間に言ったというw

「数学できないんだよorz いくら勉強しても理解できなくて… あやは勉強全ジャンル得意でしょ? だから教えて!」

「えー」

ものすごくめんどくさそうな顔してる。

「ねっ! お願い! 赤点とりそうでさ。」

「他あたれ」
扉を閉めようとするあやに
これはマズイという文字が頭に君臨したから扉の間に自分の腕を突っ込む。

「おい」
うざったそうにこちらを見る。
それに負けないで、まっすぐにあやの瞳を見て

「他の人じゃなくて、貴方に教えてほしいの!」

「ほう?」

勉強を教えてほしかったのは事実だけど、“本当は会いたかった” っていえればいいのになw

「ナマエ。その腕を抜け。」
素直にそれに従うと、扉を開き

「気が変わった。教えてやる。 はいれナマエ。」

「わーv ありがとう! おっじゃましまーす!」

「で どこがわからないのだ?」

「えっとね… ここ!」
持ってきた本を開いた。

「…こんな簡単な問題もわからないのか?」

「馬鹿で悪うございましたね」

「まぁいい。この問題は…」

「ふむふむ…」

〜数十分後〜
「さすがあや。 勉強教えるのうまいよね^^ すっごくわかりやすかった!」

「ふん。あたりまえだ。 そうだナマエ。」

「なに?」

「この私が直々に教えてやったのだから、満点を取れ。」

「ええええええっ!ムリムリムリ>< 数学大嫌いな私に何を言うのですか;」

そのぐらい当然だろ?というドヤ顔でこっちを見てる。
やべえ・・・ マジだ。この人

「もし満点をとれなかったら、お仕置きだ」

「なんか嫌な予感しかしないよ;」

「だが、満点をとったら」

あやは息がかかるぐらいの距離までに、近づき耳元で囁いた。

「褒美をくれてやる」

「!?/// ちょっ近いって」 

「私の期待を裏切るでないぞ?ナマエ・・・」

〜後日〜

「結果はどうなった?ナマエ」

「まだみてないよっ 0点じゃありませんよーに!」

ぺらっ

「え… 嘘。100!?」

「やったよっ あや! 初めて100点とれ・・・んっ!?」

目の前にはあやの顔。 ふぇっ?
どうやら私は接吻をされてるよう。

「愛してるぞ。 ナマエ」

「あ・・・う///」

突然のことに頭が追いつかない。

ドンッ

そのままソファーに押し倒された。

「ちょっ あや!?」

「テストというのも終わったのだし、もう遠慮することなどないだろ? 今まで耐えてやった分、遠慮しないからな。」

「でもっ」

「拒否権はないぞ。ナマエ」

「〜っ」

今日中には家に帰れそうになさそうです・・・

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