DREAM

□糖分不足にご注意を!?
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「やぁ… ナマエ…」

「レムレス? どうしたのそんなにやつれて…」

「あぁ… 今ね、お菓子禁止してるんだ。」

「えっー!!!!」

お菓子がないと生きてゆけないような人が、お菓子を断ちました。

「貴様はレムレスじゃないッ!!
悪霊退散! 悪霊退散!」

「え… ちょっ、悪霊じゃないよ;
自分の力を高めるt…」

「嘘だーッ!! 糖分がないと生きられない人が、禁止するなんて…
ハッ… もしかして、明日に地球滅亡!?」

「ナマエって、時々ものすごく失礼だよね…。
ちゃんと僕の話も聞いてよ。あのね」

「ふむふむ…」

「自分の力を高めるために、禁止か…
でもさ、ちょっと押しただけで、倒せそうだよ。」

「あはは…;」

「…さっきから気になってたんだけどさ。
なんでずっと石握ってるの?」

「精神安定剤だよ… うふふふふ」

レムレスの崩壊。

「あー… あそこの樹に蜂蜜塗ってある…
甘〜い匂いだ。美味しそう…」

「ちょ レムレス!?」

「僕頑張ったもんね… ちょっとぐらい舐めても、ばちは当たらないよね…」

「レッレムレス、ストップ!!!
落ち着こう!! とりあえず落ち着こう!」

「大丈夫だよ ナマエ 少しぐらい… 死にやしないよ」

「全世界のレムレスファンが泣くよッ!」

とりあえずなんとか、レムレスを止めたものの… やばくね?? この状態…

「あれ〜 こんなところに、緑のあめちゃんが…」

視線の先には、どんぐりがえる。

「ケロッ!?」

「それ、飴じゃないよっ! 目をさませーっ!」

「あめあめあめあめあめあめあめあめあめ…」

「逃げて! どんぐりがえる!! 超逃げて!! ハンターが!!!!」

もう無理…

「レムレス… もうお菓子食べよう…
今のレムレス、マジ崩壊…」

「うん。そうだね… 僕もそろそろ限界だし… お菓子持ってない? ナマエ」

「残念ながら今日は持ってないんだよね…」

「そっか… あ。 お菓子を食べなくてもいい方法思いついた…」

「???」

「お菓子がなければ、ナマエを食べればいいんだよ…」

「えっ!!!!! ちょっ、おま… なに言って…」

「だってー ナマエはお菓子と同じぐらいに甘いから、問題ないよー」

「いやいやいや…っ おかしいからっ その考えおかしいからっ!!! 問題ありまくりだよ って… うわ!!」

どさっ

「とっとととととりあえず、落ち着こう! ねぇ、落ち着こう。
ここは、外なのであって室内ではないよ!
室内だったら気分によっては許すけど…
とりあえず、押し倒すなーっ;」

「じゃあナマエ、いただきま〜す。」

「ちょっ 人の話を聞いて…うわぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!」

〜次の日〜

「ナマエ、こ・ん・に・ち・は♪」

「ぎゃっ レムレス・・・ お菓子食べた?食べたよね?食べたといってくれ!」

「え…? 食べたけど…」

「よかった。」

「???」

あの日のことがあってから、私はレムレスに会うと、必ず糖分を摂取したか聞くのであった。

−END−

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