紅に溺れる青

□☓☓な世代
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「うぉお!?青峰の奴、またゴール壊しやがったぞ!!」



「……。」



「緑間の奴、また3P決めやがった!!」



「……。」



みなさん、はじめまして。
私は帝光中学校 男子バスケットボール部のマネージャーをやっています。

聞いていいですか?


中学生男子バスケットボール部ですよね?

もう超人バスケじゃん。
某殺人テニス漫画まではいってないけどさ。



「あっちぃ〜!妃!ドリンク!」

「あ〜、はい。」


「妃、ドリンクが欲しいのだよ。」

「はいどうぞー。」


「妃っち!タオルくださいっス!!」

「ん。」


「妃ちん〜お菓子ぃ。」

「さつきに預けてあるから!」


「妃、俺のドリンクとタオルは?」

「ど、どうぞ!」


「妃さん、ドリンクください。」

「えっ!?ぅあ、く、黒子君!は、はい、どうぞ!」



練習が終わったかと思うと、次々とドリンクやタオルを求めて
キセキたちがやってくる。



「おい妃!俺のダンク見てたか!?」

アレは見てた見てなかったの問題じゃ無かったよね。



嫌でも見ちゃうよね。
だって破壊音したんだもん。



「妃。」

「どしたの、真ちゃん。」


「今日のおは朝占いのラッキーアイテムはピンクのリボンなのだよ。」

「ああ。だから朝から頭にリボンつけてたのね。


とうとう頭イカれちゃったのかと思ったよ。


「妃っちー!」

「なに、黄瀬。」

「今日の下着は何色っスか!?」


「なに、今日って。いつも見せてるみたいじゃん。」

「いいだろ、それくらい。」

「それくらいなんだったら見なくてもいいだろ。」


ったく、このエロ犬とエロ峰が。


「黙ってればマシなのに…。」

「黙ってなくとも俺は女に困ってねぇよ。」

「サイテーだな。人として心が痛まないのか。」

「残念だったな。俺の考えはお前の考えとは360度違う。」


「青峰…一周してしまっているのだよ。」

「さすがはバカ峰だ。」


「なっ、ちょっと間違えただけだろ!?

同情の目で俺を見るな!!



「同情って食べれるのー?」

「さぁ?俺はくったことないっスね。」





☓☓世代
(…キセキの$「代じゃなくて)
(キセキ的にお馬鹿な$「代よね…)

 

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