一次元空間(小説)

□熱が出ました。
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俺が熱出すのなんて何年ぶりだ…。

そう思いながら布団の上で寝ている俺。

((ガラガラ――

「よ、総悟、林檎でも食べるか?」

いつもいつも仕事仕事言ってる土方がなんだかんだ看病に来てくれる。

「ん。食べたいでさ、」

「分かったよ、じゃ、剥いてくるな。」
立ち上がり部屋から出ようとする。
別に心配されるほどのことじゃないから一人でいたってなんともない、でも…

「行かないで下せぇ…。」

「??でも、林檎の皮剥けないぞ?」

「あれで剥いて下せぇよ。」

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「俺は林檎が食べたいんでィこれじゃまるでかわいそうな物体…」

「だから無理だって言ったろ!`剣´で剥くなんて!だから、ちょっと待ってろ、包丁なら剥けると俺は俺を信じる。」

行っちゃう…また、一人になっちまうじゃないですか…

「行かねぇでくだせぇよ、
 丸く出来るまで剥いて下せぇよ、
   ここで…。」

「…、何可愛いこと行っちゃってんの?(笑」

「だって…。その…。」

「分かったよ、丸く出来るまで一緒にいてやるよ。」


〜数日後〜

「あー、俺が熱出すなんて何年ぶりだ…」

布団に寝転ぶ土方。

ひょこっと顔を除きながら俺は言ってやる。

「次は俺がここで林檎剥いてあげまさぁ」


END


会話文多くてスイマセン((汗;

一緒に居たいんです!はい!←え。

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