一次元空間(小説)

□手を繋ごう
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最近仕事ばっかりで一緒にいられない土方さんと久しぶりの見回り。

できるならもっと寄り添いたいし、話たい。

でも、ででくる言葉は可愛くない言葉ばかり。

「土方さん、ここ、霊がでるらしいですぜ?土方さんって馬鹿で怖がりだから怖いでしょう?」

「何話し出したかと思えばくだらない・・・それに怖がりと馬鹿関係ないしな。」


しれっと突っ込まれる。
面白くない反応だなぁ・・・

「怖くないんですか?」

「もし、百歩譲って怖かったら、お前何かしてくれるの?」

えっ・・・
そこまで考えていなかった。

「そうですね・・・、怖いときって手とか繋ぐと落ち着きますかねィ?」

「キスしたりとかじゃなく?」

「?!!」

ばっ馬鹿だ!絶対土方さん馬鹿だっ!

「顔赤いぞ?(笑)」

「馬鹿土方が変なこと言うからだろい!///」

全く、常識しらずっ!

「・・・じゃあ。なにしてくれんだよ?」

「・・・なにがいいですかい?」

「キス。」

「却下。」

「じゃ、なんならOKなんだよ?」

「手・・・」

「あ?」

「手、繋いであげるっていってるんでさ!!!」




「ふっ素直じゃない奴。
手繋ぎたかったらはじめから手繋ぎたいって言えよな?」

「誰が繋ぎたいか!怖いって言うから仕方なくでさぁ!」




久しぶりに握った土方さんの手は暖かかった。


END


誰かネタください((汗

STORY作り下手でごめんなさい(><)

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