時の刹那
□Action 5
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━キキside
今日からガイヤのマネージャーになって初仕事が始まる。
そのために、今グラウンドで準備をしている。
昨日から私は、ガイヤ専用の校舎?みたいな所に部屋を一つもらった。
そして、おどろいたのがそこの設備がものすごいことだ。
いちいち部屋のパスポートまでつくられた。
なんであんなことをしなければいけないのかな?
グ「………キキ!!」
キキ「うわぁぁあぁ!!」
グ「どうしたのさっきからぶつぶつと…」
キキ「あっごめん。ちょっと考え事をしていた。」
ウ「何だっていいから早くしろ!!」
ウルビダがそう言って我に返ってみると、ガイヤのみんなが私の前に集まっていた。
グ「あっそうだね。じゃあキキみんなに自己紹介してくれる?」
キキ「うん。あの…如月キキです。14歳です。」
グ「今日から、キキにはガイヤのマネージャーになってもらったから。」
私がマネージャーになると言って、一同がざわついた。
やっぱり、急には悪かったのかな?
実はこう言っていた…↓
「何だあの子可愛くないか?」
「俺、なんか好み。クール系女子///」
グ「・・・・・。」
そこに、妬いているグラン(笑
グ「みんな、もう練習始めて!!キキ、君はこっちに来て。」
キキ「うん…?」
やけに、力の入った腕に声。
何があったんだろ?
とりあえず、いわれたままにグランについて行った。
グ「今日からやってもらうことは、炊事に洗濯。
あとは、僕たちの健康管理とかをよろしくね。」
キキ「はい、分かった。けど……」
グ「けど何?」
キキ「いや、なんでもない!!私昼食作ってくる。」
私は、後ろを向き走った。
グ「いや、まだ朝の10時だよ?っていうか、どこにあるか分かっているの?」
グランが何か言ってるけど、振り返らず調理室がありそうな場所へ、走った。