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□01・君に出会えて
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鳴「さぁ着いたよ。ここがアリス学園だよv」


…でかい

なんて無駄にでかいんだろう?


 『鳴海、そんなことより早く入ろう』

鳴「そうだね、分かったvV」

 『あと、語尾にハートを付けるのもやめて。気持ち悪い』

鳴「またそんな事言って…!」


心なしか鳴海が悲しい目をしたのは気のせいかな?

なんかこいつ傷つかなそうだし…

でも決めつけるのはよくないね。


鳴「じゃあ明莉ちゃんはここの二人とこの部屋で待っててねvV」


だからハートを…ってあれ?二人って誰?

そーっと部屋に入ってみると赤い目をした男の子と金髪の男の子がいた。


?「お前誰だ?」


赤い目を男の子が言った。


 『まず、人の事聞くなら自分の事じゃない?』

?「チッ…」


しっ舌打ちぃ〜!

なんなこの子!!

しばらくその男の子にガンを飛ばしていると

金髪の男の子が話しかけてきた。


?「ごめんね。僕は乃木流架。

こっちのムスッてしてるのは日向棗。よろしく(ニコッ」

 『かっ、可愛い!!』

流「かわっ!!?えっ??」


しまった思わず本音が…

男の子にわるかったかな?

 
 『ごめんなさい、私は月光明莉。よろしくね』

棗「明莉…?」

 『えっ、私が何か…』

棗「いや…なにも」


一応愛想よくしてたからいいよね?

別に今のは機嫌を損ねたとかじゃないよね?

とりあえず、鳴海が来るまで大人しく待ってることにした。





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