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□04・暗闇の中
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ペルソナが去った後棗君を見るとすっごい目つきでこっちを見ていた
『そういうことだから』
棗「おい、待てよ」
『何?』
棗「…いや何でもない」
引きとめられたから待ったんだけど
何もないって言われたら気になるよね
もう一回行ってなんてそんなこと言えるわけがないから私はそのまま学校へと戻った
鳴「明莉ちゃん!危力系へ入ったって本当?」
学校へ戻って教室へ入ろうとした時鳴海が話しっけてきた
『そうだけど?』
鳴「今からでもやめない?」
『何言ってるの。そんなの無理だよ』
鳴「任務は君が思ってるよりきついものだよ。それでもやれる?」
珍しく真剣な顔で聞いてきた
まさに自分もやっていたような本当に辛いということがにじみ出ていた
『自分で決めたことです。いまさら変える気はありません』
鳴「そっか…じゃあ、きつくなったらいつでも僕のところにおいで」
『分かりました』
それで私たちは別れた
任務ってそんなにきついのかな?
それを知るのはその一週間後━━
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