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□06・私の道
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私が危力系へ入って一週間後
ペルソナに呼び出されて車に乗って学園の外へ出た
『あの任務って何をやるんですか?』
思い切って聞いて見た
ペ「着いたら教えてやる。それまで大人しく待っていろ」
静かに言った
それはこれ以上聞くなということ意味しているのかと思い
言われた通り大人しくしていた
ペ「着いたぞ」
そう言われたのはあれから一時間たったこと
私は車から降りて、外を見た
そこは何か出そうな大きな建物だった
ぺ「お前の仕事はここにいる奴らを跡形もなく消すことだ」
『えっ?』
それって…
ペ「簡単にいえば殺しだ」
コロシ?
それって人を殺しことだよね?
私がそれをするってこと?
『なんでそんなことするんですか?』
ペ「学園の為だ。出来るな?」
こじつけにも近い言い方
断ったら何をされるか分からない
怖いこわいコワイ━━
私は逆らうことができずに建物へ入っていった
「おい、ガキがいるぞ」
「本当だ!アリス学園の制服を着ている」
「どんな力を出すか分からないから慎重に殺れ」
「お前、じっとしてろよな」
中に入るといっぱいの大人たちが私に襲いかかってきた
私は無我夢中でアリスを使っていた
そして気が付いたら
人とは言いづらい姿の大人たちが目の前にいた
私がアリスを使ったんだ
私が殺したんだ
私が、私が…
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