main†ボカロ曲夢小説

□メルト2
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デートの行き先は遊園地.
「じゃあ次はあの乗り物乗ろうよ!」
「はいはい」
こんなやりとりをしてたら急な雨
ありえない
せっかくのマサキとのデートが台無しじゃない!
傘は…あ!そうだカバンの中に折りたたみ傘あったんだ!
「マサキ,私傘あるよ!」…と言おうとした
…が,マサキは傘を持っていた
…相合い傘したかったのに
じっと自分の傘を睨んだ
私のその行動に気付いたのか,マサキは私を見てきた
すると,
「しょうがないから入ってやるよ」
そっぽを向いてそう言う君.
「もう!素直じゃないんだから!」
「名無しさんが相合い傘してほしそうな顔してたからだし///」
ば,バレてた///
1つの傘に2人ではいる
少しマサキと右手が触れてる.すごく手が震えてる
息が詰まりそう

ああ,もう駅に着いてしまう
もう会えない,なんて
少し暗い表情をしてしまう
するとマサキは
「今日,メールするから」
マサキはこういうとき勘が鋭いなぁ…
「うん!」
でも、足りない.
手を繋いで歩きたいの
ぎゅっ
…手を繋いできた?
…マサキは恋のエスパーね

駅に着いてしまった
そこで私達は何10分も抱き合った
「じゃあ,な」
マサキは笑いながらそう言った
「うん…じゃあね」
私が背を向けて歩き出すと、
「名無しさん!!」
ふいに呼ばれた
後ろを振り返った瞬間
ちゅ
「…///あ,愛してる」
なにこれやばい
「な,なによ急に///」
強気で言っているがきっと今の私の顔は真っ赤だろうな
ああでもこれで,
満足よ


†††††††
愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる
狩屋ああああああ!!!!
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