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□入学式
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「え〜、今年も沢山の入学生たちが―――、」


前ではこの学校の校長、ネテロ校長が話してる。


そう!今は入学式!!
私は無事まにあったのさ!




「おい、そこの誇らしげに笑ってる遅刻女、その顔やめてくんない?すっげーむかつくんだけど」


ななめ前の席に居るキルアが、機嫌悪そうに…、とゆうか機嫌悪いか。


「あー、もう機嫌いい加減になおしてよぉ、キルア。
ごめんって言ったじゃん」

わははー、と笑いながら言う私によけいイラつくキルア。


でも、あの起きて数分で制服に着替えて、
身だしなみ整えて、歯磨きして、ダッシュで来て間に合った私を逆にほめて欲しいくらいだ。


「ごめんですんだら警察はいらねーっつうの!」


いや今警察関係ないと思うよ!!


「ねぇ、キルア。もう機嫌直しなよ。
サクラも謝ってるしさ」


キルアの横に座っていたゴンが私たちの言いあいに、止めにかかってきた。


だけどよぉーゴン、とキルアが言おうとした時、
静かにしろと先生に怒られ、一旦この場は中断された。




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