Novel

□+The Blame Chain
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暗くて外の世界とは遮断された空間。
そこに満ちる空気は熱く、響くのは悲痛な叫びと卑猥な水の音。
それに楽しげな男達の悦びの声。


紅い髪と氷の様な瞳を併せ持つ青年は、
ただ汚されその苦痛と恥辱に耐え、喘がされていた…

その行為が行われる部屋にはその青年とその青年をひたすら汚し犯す三人。


普段は使われない資料庫に、様々な思いが籠る。


「止め……ぁっく…」

紅い髪の青年――タークスのレノは手足の自由を奪われ、
代わる代わる身体のあらゆる箇所を汚される。
それを止める制止の言葉を、もう何時間言い続けただろうか…

「タークスのエースも、こうなりゃどうにも出来ないんだな?」
けらけらと言い放つ輩はレノの中に自身を入れ動かしながら笑っている。
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