兎とか!虎とかですが!

□フェアリー[妖精]の話。※短編・小噺。
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生温いオフィスで…虎徹はダレ気味。
夏、真っ盛り!なのに?
汗一つかかない、バディをのバニーちゃんを横目に見た。
「バニーってさ?トレーニング以外に、汗かかないの?暑くないわけ?」
「?」
不可解な顔をされ、眉をひそめられた。
「あっつくねぇの?」
「…寒くはない、ですけど?なんでですか?」
「…寒くって…だぁーっっ!!このくそ暑いのに、汗かかないってさ?ナニ?お前はどこぞのアイドルかっ?!」
イライラしながら、虎徹は立ち上がる。
「…はぁ…?おじさんの言っている意味が…よく分かりませんけど…オフィスの空調が麻痺してるんですから、致し方ないと思いますよ。」
そうなのだ…近代的オフィスの空調が麻痺している。よって、オフィス内は蒸し風呂状態。
なのに…汗をかかないバディ…若い小生意気なルーキー。
こっちは、日向の犬よろしく舌を出したい位に暑いし、汗だくだ。
という訳で!「悪戯」を思い付いた!思い付く♪
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