兎とか!虎とかですが!
□黒い兎〜其処に、愛は
2ページ/27ページ
黒い兎〜其処に愛は、ありますか?〜
第一話 恋人?御冗談!そんな話は「知りません!」
ぼそぼそと続く「話」に…耳を澄ます。
「そうなのぉ?」
「わかりませんけど、それっぽい…雰囲気…でしたよ?」
「へぇ〜!綺麗だった?」
「うーん(-"-;)ワカンナいです!ただ…一緒に…居ただけ?かも?僕は…急いでいたし…すいません」
「じれったいわねぇ!そういうの!」
バニー…[兎]と例えられるは、癪に触るが…[耳]が拾って、しまう。
イライラ…する。
握り締めたペンが…[手の中]で…バキリと音を立てて砕ける。
「ハンサムに、聞いて見る?」
「どうですか…ね?」
「聞かないのも…得策かしら?ハンサムが[知って]いるとは思えないしぃ!」
「おはようさん!」
ドアが開いて[件の人物]が姿を現す。
「アラ!おはよ〜。タイガー。」
「おはようございます。タイガーさん。」
2人は何事もなかった。ような顔で、パソコンに向かう。