リクエスト集
□蜂が来たらとりあえず固まれ
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「銀時っ」
木に登っていると(昼寝のため)
晋助が花束を抱え走ってきた。
登りかけの木から降りながら
どうしたのと問う。
蜂にでもさされたか?
「これ!」
バッと差し出された花束。
訳が分からず戸惑ってしまった。
「あ、の…しっ、将来…俺を銀時のお嫁…さんに、して………くださぃ…」
目瞑って顔真っ赤にさせ俯きながら言う。
なっ、何この子可愛いんですど!
ホントに晋ちゃんですかコノヤロー!!
「こ、この花束、蜂付きとか言うな…よ…」
そう言うとどこからともなく蜂が飛んできて
銀時の唇にとまった。