リクエスト集

□蜂が来たらとりあえず固まれ
2ページ/3ページ





「銀時っ」


木に登っていると(昼寝のため)
晋助が花束を抱え走ってきた。

登りかけの木から降りながら
どうしたのと問う。
蜂にでもさされたか?


「これ!」


バッと差し出された花束。
訳が分からず戸惑ってしまった。


「あ、の…しっ、将来…俺を銀時のお嫁…さんに、して………くださぃ…」


目瞑って顔真っ赤にさせ俯きながら言う。

なっ、何この子可愛いんですど!
ホントに晋ちゃんですかコノヤロー!!


「こ、この花束、蜂付きとか言うな…よ…」


そう言うとどこからともなく蜂が飛んできて
銀時の唇にとまった。




次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ