光と闇
□光と闇 日常
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全国大会は終わった・・・。
3年生は受験シーズン。
だけどエレベータ式の氷帝では小テストが行われるだけ
氷帝の図書館にあたしはいた。
「この公式はさっき教えたじゃないっ!」
「ワリィ真琴」
部活を引退した。元・正レギュラーメンバーの亮に勉強を教えていた。
「いくら受験がないからって基礎も解けなかったら高校いけないでしょ?」
「・・・。」
「亮,少し休憩しよ」
「あぁ,そうだな・・・。」
亮は勉強は中の下くらい,
担任の小林先生に勉強を教えるように頼まれた。
「参考書やくにたった?」
「応用までいけてねぇ・・・。」
「・・・。」
やっぱり・・・。と呟いた
分かっているならと亮が何かいっていいた気がする・・・。
こんな日常がずっとずっと続くと思ってた・・・。
マフィアの抗争に巻き込まれないと思っていた・・・・。
あたし1人ならまだ良かったのに・・・。
巻き込みたくなかったみんなを,こんな欲望の塊みたいな世界を知ってほしくなかった・・・。