AKB48こじぱLOVE


□意地っ張り…
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〜陽菜〜


…また、あそこでみぃちゃんとじゃれてるよ…。
たくっ!…いつもいつもなんなの!?…。




でも、私も大人だからそんなに、
怒鳴り散らしたりはしないよ?
でも…ちょっとぐらい気を使ってくれても良いじゃん…。

優子のバカ…。


あー…、なんからしく無いな…。
ヤキモチなんて…いや、ヤキモチじゃ、無いしっ!
でも、見てたらだんだん腹が立って来た…イライラする…。

陽「…あぁ!!もうっ!!」
私は、みぃちゃんとじゃれてる
優子のそばまで行った。
そしたら…
みぃ「優子〜…ちょっと急に用事が出来たから行って来るね!!」
優「へ?用事?えっ!ちょっと、
みぃちゃん?!」

逃げる様に楽屋から出て行った、
みぃちゃん。
………?そんなに怖い顔だったのかな…?
まあ、それはさておき…。
こっちだ…。

陽「…優子。」

優「え?…わぁ!!小嶋さん!」
どれだけ驚いてんの。
陽「ちょっと来て。」

優「……は、はい。」

優子の腕をつかんで、使われていない部屋を見つけて鍵を閉める。
後ろを向くと半泣きの優子の顔。
………今日はその顔が可愛いなんて思わ無いからね…。

優「ごっ…ごめ…ごめんなさいぃ…ヒック…エック…」

陽「なんで、陽菜がおこってるか
わかってるの?」

優「は、…反省してます…」

陽「ちょっとぐらい陽菜の事も、
構ってよ…。」

優「 ……。へ?」

陽「だから!!ちょっとぐらい陽菜にも構ってよ!…」

優子を見ると呆然の顔の優子。
まあ、当たり前か…。
いつもはこんな事言わ無いし…。
黙っていると…、

優「か……」

陽「え?」

優「かっわいいいーっっ!!
マジで可愛いよぉー!!もう、
こじぱLOVEだよぉぉ!!」

陽「痛いよ!抱きつか無いで!」

なんか、どうでも良くなって来た…。

優「可愛いよぉ!!
かわいすぐる!」

……私が、変な意地はってただけ
かな?これって…。

陽「…優ちゃん。」

優「んー?」

チュ

優「へぇ?!」

陽「あ。そろそろ収録はじまるね。行こっか。」

優「ちょっと待って!にゃんにゃん!もっかいしてー!!」

陽「知らなーい。」



私の大好きな小さい恋人。

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