学パロ

□第七章
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〜可伊奈〜


今日は鍋にし様かな…、、、。

なんて考えてると

「うーん…」

うなされてるのかな…。
…と、キッチンから覗き見ると、
ソファーからチョコンと可愛い寝顔が。





こういう時、
すごく和む自分がいる。

何故だろう??





それは、いつも部活で
皆の憧れの格好良さや可愛さを持つ真帆先輩からは、考えられないほど、
凄くリラックスした安心仕切った
寝顔で…。


実際の所、凄く疲れてると思う。
手紙で真帆先輩が悩んでそうな顔をしていたら真っ先に聞く。
じゃあ、やっぱり悩んでらしたらしくて事情を聞いたりして…。



そうゆう、ちょうど良い関係だった。
彩音先輩と同じくらいモテる、
真帆先輩は強くて凛々しくて、
でも、


私は知ってる。
どれだけあなたが苦労してるか。
どれだけあなたの心がもろくて崩れやすいか。
全部私は知ってる。


だから、せめて、








「私の前では、安心してください。」


私はそう言うと、
無意識のうちに、















真帆先輩にキスをしていた……ーーーーーー。
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