虹愛撫
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「ハイド...起きぃや?」
「んっ...あと少しだけ...寝かせ....」
「もう朝ですよー?」
「...っんなの...知らん.」
「分かったから、これ見て」
俺は時計をハイドの顔の前に置く
「んーー?....今は...って、もうこんな時間や!」
慌てて飛び起きた彼
「ったく、今日は仕事なんでしょ?」
「てつぅ、俺の服はー?」
部屋の中をウロウロしながら俺に話しかける
「そこにあるやん」
「あっ、あった(笑」
ハイドは俺の兄貴
両親はずっと海外で別に暮らしてる