木の葉学園
□木の葉学園(忍)第二
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「ナルト………何かなくともここへ来ていいぞ?なんなら、毎日でも……」
「綱手様!いい加減にナルト君を離してやってください!ナルト君だって困ってますよ!」
「そんな事はない!!ナルトは私のことを愛しているんだ!!!」
「だから、愛してるもなにもナルト君と綱手様は姉弟なんです!!」
「それがどうした!」
「どうしたって……;」
「近親相姦もイイ!!」
――――――――このやりとりが始まって、早10分。
ナルト、つまり俺が綱手のばあちゃんから説明を受けてすぐ帰ろうとしたら、このざま…………
「……イタチ会長、ごめんってばよ、俺が綱手のばあちゃんを構わないで帰ろうとするから………」
「いや、ナルト君が謝る必要はない」
「でも……」
そう顔を上げると、イタチ会長は微笑んで俺の頭を撫でてくれた。
これぞ、王道。
甘い雰囲気がただ漏れだ。
「ぁ////………ぁの、……」
「お〜ま〜え〜ら〜、私を差し置いてナニをしている!!!?」
……………………。
イタチは思った。
“この人で、理事長は勤まるのか”と―――――
だが、こんな人でもやるときはやる。
現に今まで、学校が運営できてこれたのは、このナルトバカ(綱手)がやったのだから…
てか、人の邪魔すんじゃねー
人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて至ね、理事長
一方、シズネと綱手は・・・
「イタチ君!!ナルト君を連れて、ここから逃げてください!!!」
この台詞でもわかるとおり、背後から忍び寄ったシズネが綱手の脇から自分の腕をからめて動きを封じていた。
当然のごとく、激しく暴れる綱手を封じるシズネは凄かった。
と、同時に激しく疲労していた。
ぅん、かわいそう
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