木の葉学園
□木の葉学園(忍)第三
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男二人は歩いていた。
一人は少し顔色を青くして、なにやらブツブツと呟く生徒会長。
うちはイタチ
もう一人は、ルンルンと極上の笑顔で鼻歌を歌い、教室に着くのを今か今かと胸を踊らせている転校生。
うずまきナルト
ちなみに、もうすぐナルトの教室に着くのだが、なにしろ案内係がアレだから………;;
ぴた
ある教室の前で、イタチが立ち止まった。
なんだろうと疑問符を頭のうえに浮かべ、不思議そうにイタチを見るナルト。
ちなみに、教室がどこなのかイタチは言わない。
言うのを忘れている。
「……イタチ会長?」
「ナルト君………」
恋愛ドラマなら、ここでゴールインなのだが、二人は会ったばかりで、たとえそうなっていようとも、管理人が許さない。
そして、イタチは別としてナルトはそんなことない。(まだ)
「ナルト君、ナニされたらすぐオレに言ってくれ」
ナニいうなよ、イタチ。
「ぇ、なんで?イヂメないって言ったっでばよ?」
「それは、行けば分かる。だけど、気を付けて?特に“サスケ”って奴には・・」
おいおい;
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