木の葉学園

□木の葉学園(忍)第三
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まず、イタチは扉を三回ノックし、そのまま押した。

普通なら、扉を押さず横に引くものが常識だ。

だから、誰もが倒れると思っただろう。

ナルトも例外ではない。


(うわ………)


とナルトは思いながらも、事の成り行きを見守った。



‐ギギィ‐



「失礼します。転校生のうずまきナルト君を連れてきました」


(マジで?ι)


イタチは礼儀よく言った後、後ろにいるナルトを向いて

「今日からナルト君の担任になる自来也先生だよ。あいさつして」


と微笑む。


それにつられてナルトもニッコリ笑う。


「おれ、うずまきナルト!今日からよろしくだってばよ!!」



可愛いナルトに、教室からほのぼのオーラが漂う。


てゆーか、もうピンク色?


そんな、ほのぼの空気をぶち壊す者が・・・


「なんじゃー、転校生って言うから期待してたのに男かー」


わし、男は好かーん!


と、一人で騒ぐ自来也。



てゆーか、担任の前に先生として知っとけ。



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