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09/27(Fri) 20:06
うさ苺

神「あ……剣城、可愛いな。」←地味にキャラ崩壊ww


京「先輩……」

倉間の不器用な優しさが何故かとても嬉しくて、思わず笑ってしまう。

京「ありがとうございます、倉間先輩」

そういってふわりと笑った京香は、誰がどう見ても美しかった。

倉「……! はは…やっぱり適わねぇな…」

倉間は柄にもなく赤面する。
他の男と同じように京香の虜になってしまうことは絶対にないと思っていたのだが、どうやら見当ちがいだったと最近気付いた。
自分も、いつのまにか虜になっていたようだ。

京「倉間先輩?」

倉「いや…本当に、無理すんなよ。溜め込むのがお前の癖だからな。」

だけど今は、頼れる先輩のままでいたい。
同じサッカー部の先輩と後輩、そんな距離も悪いものじゃないかもしれない。
そう、倉間は思っていた。

京「……そんな癖はありませんよ。」

倉「ふっ…そうか。ま、なんかあったら俺に言えよな。一応先輩なんだから。」

そう言って倉間はまた京香の頭を撫でた。
京香は照れくさそうに笑って、ありがとうございますと呟いた。

葵「ねぇねぇ剣城さん!今話し合っていたんだけどね、やっぱりいつものポニーテールじゃなくて、髪おろしてみたらどうかな!それでね……」

いきなりひょこっと現れた葵がキラキラとした目で京香を引っ張っていく。
そんな二人を倉間はじっと眺めていた。

水「あんたにもいいとこあるんじゃん。倉間。」

倉「……うっせぇな。自分でも柄じゃないって分かってるよ…」

いつから聞いていたのか、水鳥がニヤニヤとした顔で倉間の肩に手をかける。
それに反論する気も起こらなかった倉間はただ手を振り払うだけだった。

水「ま、あたしはいいと思うけどな。そういうの。好感度は上がったんじゃないの?」

そう言いながら笑っている水鳥を倉間はジト…と睨み付ける。

倉「なんだよ、馬鹿にしてんのか?」

水「べっつに〜?さ、あたしは剣城のもとに行こっと。」

パスです!
何故か倉間メインにしてみたww
メイド京香もねこ耳京香もドレス京香も見たい!←何か増えてる

09/27(Fri) 20:32
水華

天「ぼそっと言わないでください神童さんくたばれ」
葵「ちょっとw最後ww」←笑い事じゃない(汗)


上機嫌でマネージャーと音無、京香の輪に戻る水鳥を見送り、倉間は少しだけ京香を見る。
色々な衣装の画像を見せられて、葵にも詰め寄られる京香は、戸惑っているようではあるが楽しそうだった。

倉(本番当日とか大丈夫かよ……)

日頃から京香につくギャラリーは多い。
それは別に構わないのだが、中には熱狂的な人もいるので、サッカー部の面々はヒヤヒヤしていた。
そこにきての文化祭である。

速「倉間くんも話しあいに参加してくださいよ〜」

倉「ああ、今行くって」

速水が泣きそうな声で呼ぶので、仕方なく腰を上げて、浜野達のいるテーブルの方に移動する。
本番でも京香の周りに人だかりが出来るだろうことは、倉間には目に見える事実であった。


パスです!
あれ、倉京?←
そして短いという悲劇(涙)

09/28(Sat) 22:16
うさ苺

神「なんだとクソコロネ。お前がくたばれ」
葵「ちょww神童さんまでww」←ツボにはまったようです笑笑


神「…よし、じゃあ俺たちの出し物は決定だな。」

そうこうしているうちに、ようやくサッカー部の出し物が決まった。
その内容は京香たち女子がメイド服を着て、神童たち一部男子が執事の格好で接客するというありがちなものだ。
だが、他と決定的に違うところは“京香がいること”である。
神童たちも女子からは人気がある方なのだが、それ以上に京香がいることは最大の武器なのだ。

天「はいはーい!店の名前はどうします?」

そこで、あと一つ決まっていないのは店名である。
普通のメイド執事喫茶とかだとイマイチ面白味がない。

信「うーん…狩屋、なんかいいのない?」

狩「名前になるといちいち俺に聞くのやめてくれない!?絶対バカにしてるよね!?」

名前…といえば奇跡のネーミングセンスを持つ狩屋しかいない。
そう思い信助は聞いたのだが、実際のところ確かに面白がって聞いている…ということは内緒だ。

信「バカになんてしてないよ!ただ……狩屋ならどんな店名にするかなって」

狩「バカにしてんじゃん。」

天「あーもういいからー!頼れるのは狩屋しかいないんだよ!」

そこに天馬も加わって二人で狩屋に言い寄る。
狩屋は助けを先輩に求めようとしたけれど、全員キラキラと期待した目で狩屋を見ていた。

狩「なんだよっ皆して!……クソッ……分かったよ……考えればいいんだろ!?考えれば!!」

狩屋はもうヤケになって渋々考え始めた。
なんだかんだ言って押しに弱いのだ。

狩「んー…っと……あ、ルンルンカフェとかどう?」

「「「え…?」」」

狩屋の考えた名前が想像以上にダサすぎて笑いを通り越して固まってしまう。
だが狩屋は相当自信があるのか何故かドヤ顔をしていた。

狩「え?何?結構よくない?」

パスです!
狩屋まじ神ww
てか京香ちゃん出せなかったぁあああ!!!

09/28(Sat) 22:57
水華

井「もうどっちもくたばっとけ」←漁夫の利を狙っているw


霧「マジか、お前……」

信「ないねー、マジないねー」

狩「何だよもう! 考えろつったのそっちだし! 適当に考えただけだし!」

周りの雰囲気から、今回も駄目だしされたのだと狩屋は知る。
半泣きになりながら抗議する姿は、京香に同情を誘うのは充分で。

京「か、狩屋、皆の意見が合わなかっただけだって、な?」

狩「フォローとか要らないよ、剣城さん……」

京「泣くなよ……」

狩「泣いてない!」

いじける狩屋の頭を撫でる京香は、まるで姉のようであった。
それを見て嫉妬する部員が居たことは、今は置いておこう。

円「まぁ、店名は各自で考えておいて、明日にでもまた話し合うでいいんじゃないか?」

浜「賛成! さっきから色々考えすぎて疲れたし!」

神「確かにずっと話してたからな……。少し休憩にしよう」


パスです!
狩屋可哀想だったので救済(?)してみたよ!←
話がww薄いww

09/29(Sun) 20:44
うさ苺

神「なんだと白竜もどき。」
天「だまれかませGK。」←言いたい放題ww


天「いよっしゃああああ!!!!信助!サッカーしよう!!」

信「うん!!やろうやろう!!」

神童が休憩と言って1秒も経たないうちに天馬がサッカーボールを持ち出し信助の元へと駆ける。
信助もすぐさま立ち上がり、やる気満々だ。

京「おいおい…お前ら聞いてたか?先輩は休憩って言って…」

天「あ!剣城もやろーよ!狩屋たちも…ほら、一年全員でさ!!」

京「聞いてないな………」

京香は思わず溜め息を漏らす。
ここまでサッカー馬鹿となると困りものかもしれない。

神「はぁ…天馬、俺は休憩って言ったんだぞ?お前らがサッカーなんてしだしたら止まらないだろう。だから駄目だ。」

天「えぇー…そんなぁ……」

神童の一言で、天馬は渋々ボールをおろす。
だが余程やりたかったのか未だぶつぶつ言いながら暗いオーラを放っている。

円「まぁまぁ…しょうがないな。今日はもう決めることもないし…解散にするか?」

天信「「本当ですか!?」」

円堂の提案に、天馬と信助はとても嬉しそうに笑う。
早く帰ってサッカーをしたいのだろう。
もう体がうずうずして、今にも走り出しそうだ。

円「あぁ。いいだろ?神童。」

神「…………まぁ…そうですね。じゃあ今日は解散!また明日。」


パスです!
思いつかなくて解散しちゃったよ!ww
この後は放課後の話でもいいし、次の日の話でもいいです(笑)

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