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07/29(Mon) 16:02
うさ苺さんへ
水華
またもやスレが一杯にww
京「て、天馬? なんで機嫌悪いんだ?」
機嫌というかなんというか……ww
京「予備の弾と、使えそうなのを片っ端から袋に入れましょう」
霧「……ああ」
神童先輩が用意してくれた大きな袋に、マグナムやらショットガンやらとその弾を入れて行く。
鉄でできた棚は押収されたのであろう銃や刃物で一杯だ。その中で、一つだけ違うものがあった。
京「これ、無線機……?」
確認してみたが電池も入っているので使えるだろうと思い、袋に一緒に入れておく。
あらかた入れ終えて、保管庫を後にしようとした。
天「剣城」
京「……天馬」
天「さっき、何があったの?」
天馬の手が俺に伸ばされる。咄嗟に天馬の手に触れないように、勢いよく手を引いた。
だって俺の手は、あの人の血がついていたから。
霧野先輩は武器の入った袋を持って、保管庫の入り口で待っている。
京「……早く、皆の所に戻ろう」
天馬の止める声も聞かずに俺は保管庫を出る。
霧野先輩も何か言いたげだったが、ただ早くここを出たかった。
少し気まずい空気の中で、何もしゃべらないまま廊下を歩く。
ようやく警察署を出て、ホッと息を吐きだした。まだ危険な場所にいるというのに、俺は安心してしまっている。
人を殺した事実から、目を背けたかったのかもしれない。
京(……戦おう)
一人でも、いい。一人でいい。
こんな思いを、先輩達や狩屋達に―――――天馬にさせたくない。
天「戻ろう、皆が待ってるよ」
この手を見られたら質問攻めにあうだろうから、道端に落ちていた汚れたタオルで手を拭った。
パスです!
これってケルベロスとか出した方がよかったかな(笑)
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07/29(Mon) 17:28
うさ苺
天「え?機嫌なんて悪くないよ?★」
京介に関しては…でしょ?笑
霧「なぁ…剣城、お前、本当に何があった?」
ビルに向かう途中、霧野先輩がそう聞いた。
でも、言えない。
言うわけには、いかないんだ。
話してしまったらきっと二人は心を痛めてしまう。
優しい人達だから、これ以上苦しめたくない。
京「別に、何もありませんよ。」
俺は、なるべく冷たくそう言った。
シードの頃のように……
二人が、離れていくように。
天「だったらどうして俺達を避けるの!?どうして、そんなに苦しそうなの……」
…だって、汚れた俺に触れてしまったらお前らまで汚れてしまうだろ?
それに、俺は苦しくなんかないよ。
苦しんじゃ駄目なんだ。
本当に苦しかったのは、辛かったのは、あの人なんだから。
……なんて、そんなこと絶対に天馬達には話せないけど。
京「……着いたぞ。入ろう。」
俺は、天馬の問いかけにわざと答えなかった。
ここまできたら、もう二人も何も聞かないだろう。
…二人の顔はまだ何か言いたげだったけど。
神「!大丈夫か?三人とも…」
俺達が部屋に入った瞬間、神童先輩が駆け寄ってきた。
京「えぇ、大丈夫です。誰も怪我はしてません。」
俺の言葉にホッとしたのか神童先輩はへなへなと座り込む。
つくづく、分かりやすい人だ。
霧「………はい、これ。警察署から持ってきた武器だ。いっぱいあるから、全員分の武器はあるかもな。」
そう言って霧野先輩は中央に武器が入った袋を置いた。
円「本当だ……ありがとな。そういえば、警察署には誰もいなかったのか?」
天「っ…」
京「ええ。少し、奴らが居ただけでした。」
…人がいた、なんて言ってしまったらその人はどうしたんだ、なんて質問攻めになるだろうから、俺はあえて伏せておくことにした。
天馬を、遮って。
円「そうか…良かった。怪我、してなくて……それで、なんか他に収穫はあったか?」
天「………はい。机の上にメモがあったんです。そこには……」
天馬は、あのメモの内容を話し始めた。
奴らが『ゾンビ』だということ、噛まれたりしたらウイルスが感染して、奴らの仲間入りとなること…
影「ゾンビ……ですか…」
全て話し終わった後、影山がボソッと呟いた。
天「輝…?何か知ってるの?」
影「…本当かどうかは分からないんですが、一度だけ、ゾンビにまつわる本を読んだことがあるんです。」
影「彼らが生まれた原因、それは…」
パスです!
中途半端でパスしてすいません(;´Д`)
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07/29(Mon) 18:49
水華
京「それならいいんだけど……。何か皆ピリピリしてるし」
空気が殺伐としてるのです(笑)
影「人工的に作られたウィルス。あまり内容は詳しく覚えてないんですけど……」
影山は言いにくそうに言葉を続ける。
影「元は医療目的で作られていましたが、段々と兵器利用が目的になっていたみたいです」
神「兵器利用……」
影「ウィルスの効果は絶大で、動かない体の部分を動かせるようにもなったとか」
そこまで効果のあるものだったならば、正しく使われれば何人もの人が救われていただろう。
影山の読んだ本の内容が真実であればのはなしだが。
倉「もし、それが本当だったら、ウィルスをバラまいた奴がいるはずだろ」
影「本のことなので、どこまでが真実かは分かりません。でも、そのウィルスは感染力がとても強く、動物であれば感染するそうです」
円「それは信憑性があるな」
話をどこか遠くに聞きながら、俺は静かに部屋を出た。
廊下は物音一つしない。俺の足音だけが響いている。
今は、ひとりになりたかった。
しょうがない状況だったとはいえ、俺はまだ生きている人間をこの手で殺したのだ。
廊下の窓から外を見る。そして、走り出した。
ビルを出て、入り口の前で立ち止まる。
京「……影山の本は当たりか」
犬が、七匹ほど集まっていた。
血を滴らせて、白目になっている目でこちらを見ている。
京「やるしかないか」
ナイフを抜いたと同時に、感染した犬は俺を喰おうと向かってきた。
パスです!
原因こんなのかな(^_^;)
ケルベロス出しちゃった(^_^)ゞ←
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07/29(Mon) 21:16
うさ苺
天「ピリピリしてるのは、皆、剣城のことが好きだからだよ。もちろん、恋愛感情でね?」キラキラ
はい、ここにもいましたー!キザ男!笑
その犬を一気に殺していく。
最初の二匹はナイフで首を跳ね、その反動でナイフを投げる。
二本とも犬の首に突き刺さり、死んだのを見計らってナイフを抜いた。
京「あと三匹か……」
残りの三匹は俺に向かって唸り声を挙げている。
そして、一斉に飛びかかってきた。
二匹はナイフで殺せたけど……残り、一匹が…っ
バンッ!!
もう少しで噛みつかれるっ…そう思った瞬間、銃声が響いた。
京「え………」
後ろを振り返ると、少し怒った顔をした霧野先輩と天馬がいた。
***
霧「あれ……?剣城がいない…?」
影山の話を聞いていた時、俺はあいつの姿が見えないことに気が付いた。さっきまで隣にいたはずなのに…
霧「ちょっと俺、外の様子見てきます。」
円「?あ、あぁ、気をつけろよ?」
軽く「はーい」と言って、何も悟られないように部屋を出る。
天「霧野先輩!俺も行きます。」
廊下を歩いていると、後ろから天馬が追いかけてきた。
……こいつも気づいたんだな。剣城が、いないことに。
まぁ、剣城が大好きなんだから当然か。
……俺も、だけど。
霧「ったく、あいつ……何してんだか…」
しばらく進むと、微かに犬の声が聞こえてきた。
…といっても、普通の犬の声ではない気がする…
時々、ナイフで切るような音も聞こえてくるため、きっと剣城が何かしてるんだ。
霧「天馬、行くぞ!なんか、嫌な予感がするっ!!」
天「俺もですっ!早く行きましょう!!」
天馬と大急ぎで廊下を走る。
入り口に出ると、剣城が三匹の犬に囲まれていた。
周りには犬の死体が転がってるため大方は片付けたのだろう。
でも…やっぱり、普通の犬じゃない。
きっと、感染してるんだ。
馬鹿野郎…!なんで助けを呼ばなかったんだ!!
しばらく唸り声を挙げていた犬は、一斉に剣城に襲いかかった。
くそっ…二匹はいけても残り一匹は無理だろうが!
俺は考えるより先に、持っていた銃を発砲していた。
***
京「霧野先輩……天馬……」
なんで、二人がここにいるんだ…
こっそり、出てきたはずなのに…
パスです!
ケルベロスは倒しましたっ!←
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07/29(Mon) 21:47
水華
京「え、は、え、何言って……!?///」
京介のことだから真逆のこと考えてそうだなぁ……
霧「無事か!?」
京「は、はい……」
霧野先輩と天馬が駆け寄って来る。
俺は無意識に一歩下がった。
霧「この大馬鹿! なんで助けを呼ばなかった! ゾンビとは違うんだから一人じゃ不利だって分かるだろ!」
京「……すいません。あまり、考える余裕がなくて」
天「剣城」
静かに、けれど強く呼ばれて振り返る。
天馬は木刀を地面に落として、俺のすぐそばにまで来た。
――――パァン
頬に、衝撃。じんじんとした痛みと共に、平手打ちされたのだと分かる。
かなり驚いたが、それは霧野先輩も同じなようで目を見開いていた。対して、天馬は真剣な表情で俺を見る。
天「俺言ったよね。一人で戦わないでって。数時間前に! 言ったばっかり!」
京「…………」
天「なんでそんな死に急ぐようなことするんだよ! 警察署であったことも話してくれないし! なんで!?」
京「言ってどうなる」
お前までこんな無力感と罪悪感に苛まれるのか。同情して哀れだと俺を慰めるのか。
こんな思い誰にもしてほしくないんだ。俺でいい。俺が全部背負っていくから、重荷を背負ってほしくないから。
京「……もう放っておいてくれ!」
甘い戯言だと笑われるかもしれない。
けれどそれでも、俺はみんなを守っていきたいから。
人を殺して置いて耐えられるのは、こんな酷い終わりの中でもみんながまだ笑顔を見せてくれるからだ。
***
同時刻。廃墟ビルから数キロ先。
「アアアァァアア……」
亡者の大群。道路を埋め尽くすようなそれは、徐々に近づいていた。
パスです!
なんか訳分からんことになってしもた^_^;
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