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09/01(Sun) 23:58
水華

井「何気に京葵フラグ立ってやがる……。だけど邪魔できねぇ……」
何故なら葵ちゃんを怒らせるとやばいと分かっているからさ☆


映像は、消えた。
誰も一言も発しない。一年生は無言で涙を流していた。
速水は口を押さえて、浜野は珍しく俯いている。
そんな重い空気の中で、暗闇から再び黒木が現れた。

黒「いかがでしたか? さしずめB級映画もの、と言った所でしょうか」

霧「…………」

黒「あれから、兄の足を治す代わりに彼に働いてもらったんですよ。従順で声も出せない、まさに理想の兵器のようだ」

霧「黙れ」

調子に乗って喋り続ける黒木を、霧野は一言で制した。
怒りなんてものじゃとても治まらないこの感情を、どうすれば静める事が出来るだろう。
早くこの空間から出なければ、そして京介を抱き締めて、目いっぱい幸せにしてやりたい。兄の優一と共に助けてやりたい。
ああ、でも今は――――

霧「俺がお前を殺してやる」

――――目の前の元凶を、塵も残さず消してやりたい

いきなり霧野の雰囲気が変わったことに、黒木は僅かにたじろいだ。
その一瞬を見逃さずに、霧野は駆けだす。

神「待て! 霧野!」

神童の止める言葉も聞かずに、向かって行った。
腹を狙っているように見せかけて、足を蹴る。

黒「ぐぉ!」

バランスを崩した所を狙って、馬乗りになった。
首に手をかけて力を込める。

黒「ぐっ、かは……、こ、んな、ことが……!」

負けるなんて思ってもいなかったのだろう。
首を絞められながら、言葉を吐いた。


パスです!
霧野は一度ブチ切れると手がつけられなくなるといいよ!←
私はしてないですよ!?
とりあえず技名叫びながら一気に加速すればそれらしいんじゃないかな(笑)

09/02(Mon) 00:29
うさ苺

京「…で、あの、空野?大丈夫か?」
葵は抱き締めながら俯いてます!笑
今は完全なる乙女☆←




円「っ霧野!止めろ、離せ!!」

円堂が思い切り叫ぶ。
だけど霧野は、首を絞め続けた。
今は、誰の声も聞こえていない。
普段の霧野とは、想像もつかなかった。

霧「殺してやる…絶対に!!」

声では利かないと、円堂や神童が霧野の腕を外そうとした。
だが、どこにそんな力があるのか霧野はびくともしない。
その目は、まるで別人だった。

神「霧、野……」

霧野は、ずっと力を込める。
そんな霧野の脳内に、ある声が響いた。

ーーー霧野。

霧「!」

それは、誰よりも大切な人の声。

ーーーもういいよ。

どこかあやすようなその声は、とても優しくて、悲しかった。

霧「っ……」

霧野の手に、涙が落ちる。
こんなこと、京介が望んでいるわけがない。
黒木を殺しても、京介を悲しませるだけだ。

霧野は、そっと手を離した。

黒「っかはっ!げほっげほ……」

黒木が苦しんでいる。
だけど、そんな声も霧野には聞こえなかった。
今、頭にあるのは京介の存在だけで。
早く、早く会いたい。
会って抱き締めたい。
霧野の頬には、涙が伝った。

円「霧野………」

霧「っ京介…京介…!」

ただひたすら、叫び続ける。
愛しい人の名を。

すると、黒木の力が弱まったのか暗闇がだんだんと解けていった。
目に広がるのは、町の風景。
そして、その先にーーー

霧「京介…っ」

霧野は、立ち上がってひたすら走った。
あまり遠くなかったその距離は、すぐに縮まる。

京「霧野…?どうし…」

京介がすべてを言い終える前に、霧野は京介を抱き締めた。
そして他の全員も、京介を抱き締める。
何があったか知らない京介は、ただ混乱していた。

パスです!
あれ?京介ってこのこと知らなかったっけ?笑
あ、それは分かってます!笑
あとは、ぶっ飛びジャンプならいけるかな…←

09/02(Mon) 00:46
水華

葵「大丈夫だよ〜。……やっぱり剣城くんは王子様だよね」
葵にとっての京介はそういう位置ですかね(笑)


京「あ、の……?」

何も知らない京介は、困惑するしかない。
霧野は泣きながら京介を抱きしめ続ける。他のメンバーも、離れようとはしなかった。
少しして、ようやく離れた全員は、まっすぐに京介を見た。
覚悟を決めて、伝えるべき事を伝える。

霧「京介、俺達はお前の過去を見た」

京「……!?」

霧「どんなにお前が怖がっていたのか、全部知った」

京介は目を見開いて、すぐに悲しそうに目を伏せた。
霧野はもう一度京介を抱き締める。

霧「あのな京介、俺は同情とかそんなのはしてない。でもここまで俺が必死なのはさ、お前が大切だからなんだ」

京「きりの……?」

霧「……好きだ」

時間がかかってもいい。伝われば、それで。

霧「京介が好きだ」


パスです!
短いぃぃぃい!!
流石に出来ないっすよ(笑)
死ぬ気でジャンプすればもしかしたら……ww

09/02(Mon) 01:27
うさ苺

天「俺らにとってはお姫様だけどね」
あ、いたの?笑



霧「町で出会ってから、いや、それよりも前からお前が好きだ。」

もしかしたら、一目惚れだったのかもしれない。
あの時の儚げな表情は、今でも頭に残っている。
思えば、あの時から気になっていたのだ。

京「え…霧野、何、言って……」

霧「今は付き合ってくれ、とか言ってるわけじゃない。ただ、剣城京介を愛している人がいるということを知ってほしいんだ。」

京介はもう、一人じゃないのだと。
道具なのではないのだと。
もう、苦しむ必要はないのだと、気付いてほしかった。

もちろん、自分の恋人になってくれたらどれだけいいかと思う。
だけど今は、その時じゃない。
ただ伝われば、それでいいのだ。

天「剣城!俺も好きだよ!! あ、たぶん、友達として……?だと、思うけど、剣城が好きだ!」

狩「天馬くん…それ、鼻拭いてから言おうか…」

そんな狩屋のツッコミが少し入ったけど、天馬はじっと京介を見つめていた。
狩屋は溜め息をついて、同じように京介を見る。

狩「剣城くん…俺も、同意見。でも本当に同情とかじゃないから。…本気で、想ってる。 ま、霧野先輩には負けるけどー」

くすくすと笑った狩屋は、どこかスッキリした感じだった。
京介は、少し混乱して周りを見渡す。
しかし他の全員も、同じ表情だった。

京「なんで……」

あの日以来、感じていなかった暖かさに動揺する。
雷門と会ってから、ずっとこうだった。
抑えてきた感情が皆の顔を見ると溢れ出てしまいそうで。

ーーー助けて、と縋ってしまいそうでいつも怖かった。

浮かぶ涙を、必死に堪える。

パスです!
中途半端&短い!ごめんなさい!
できないって分かってますからね笑
トランポリンないかなーw

09/02(Mon) 23:33
水華

井「肌白いし、綺麗だよな……。水族館デートしてみたい」
水族館デートは自然と手を繋ぐチャンスでもあり((殴



黒「くっ、おのれ……!」

黒木が呼吸を整えて、立ち上がる。
それを見た全員が、京介を守るように立ちはだかった。
涙を目に溜めて、京介は彼らの背中を見る。

霧「なぁ京介」

霧野が背を向けながら、軽く振り返って言った。

霧「俺達は絶対に死なない。約束する。だから、もっと頼ってくれていいんだぜ?」

にっと笑う霧野に、言いようのない頼もしさを感じて、京介は一筋涙をこぼす。
それが引き金だったようで、ぽろぽろと頬を濡らして行った。

京「……けて」

縋るのも頼るのも、助けを求めることも怖い。
けれどほんの一言だけ。

京「助けて、蘭丸……っ」

今だけでいい。この瞬間だけでいい。
全て終わったら捨ててくれて構わないから。
泣く京介を、霧野はもう一度抱きしめた。

霧「助けるよ、そして守ってやる」

京「……っ」

声はもう出ない。ただ京介は霧野に抱きしめられ、肩に顔をうずめて泣いた。


パスです!
黒木をやっちゃおうぜ★←
出来たらきっと日本は最強になりますよ(笑)
こっちの幼稚園にあるwww

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