掲示板
09/08(Sun) 23:39
うさ苺
葵「寧ろ!! う、嬉しい……とか……///」
好きな人の看病なんて、現実では夢のまた夢です(´・ω・`)
霧「京介…お前が本当に俺の幸せを願うなら……ずっと俺の傍にいてくれよ…っ!」
霧野の目から、一筋の涙が零れ、闇に触れる。
瞬間、眩い光が全てを包み込んだ。
霧「わっ!?」
その光に耐えきれず、目を強く閉じる。
そして、またゆっくりと目を開いた。
霧「京、介…?」
ーーーそこには、今最も会いたかった人物の姿。
霧「っ京介!はぁ良かった!!………京介…?」
しかし、いくら呼びかけても返事はない。
目は堅く閉ざされていて開く様子はなかった。
霧「おい…? 京介…!京介!!」
体を揺さぶると、京介の体温が直に伝わる。
その体温は、酷く冷たい。
霧「まさか……この闇のせいで……!」
術者が解放されても尚、闇は動き続けている。
それどころか、また京介に絡み付こうとしていた。
霧「なっ!? チッ…くそ、やめろ!!」
それを、霧野は慌てて防ぐ。
もしかしたら、京介の体力をまだ奪っているのかもしれない。
霧「手遅れって…こういうことか!?」
きっと、闇が暴走しているのだ。
『ーーーヨコセ』
霧「!?」
『ソイツ、ヨコセ。イマスグ、ヨコセ!!!』
闇の中から、どす黒い声が響く。
何か、得体の知れないものがいつのまにか入り込んでいたのだろうか。
…京介が、こんな危険なことをするとは思えなかった。
霧「…っ嫌だね!!こいつは渡さない!絶対に!!」
『ヨコセ…ヨコセェエエエエ!!!』
霧「チッ…」
霧野は、京介を抱いて急いで走り出した。
力では圧倒的に不利なこの状況。
もう皆のもとへ、とりあえず行くしかなかった。
パスです!
EDの精霊みたいな子は京介のだろうか…
ていうか、OPの京介とすれ違う女の子がどことなく悲しげでした…
もし何もなかったら、クレームを毎日言いつけてやる。笑
09/10(Tue) 23:26
スペシャルスライディングハイパーめり込み土下座
水華
京「う、うれしい……? なんで……?」
片思いも3年目(泣)
黒い影は何処までも追ってくる。
霧野は何とか廊下を走り抜けて、外に飛び出した。
霧「円堂さん! 京介パス!」
円「え!? ちょ、危ねっ!」
飛び出したはずみで京介が放りだされ、円堂の腕の中に収まる。
霧野も何とか影をかわし、雷門メンバーの傍に駆け寄った。
神「霧野! 無事だったか!」
霧「俺はな……。でも」
円堂に横抱きにされている京介を見る。
まだ意識は戻っておらず、ぐったりとしたままだった。
ズズズ、と音がして、目の前の建物に視線を戻す。
狩「何なんですか、これ!?」
速「し、沈んでってる……」
フィフスの本部が影の中に沈んでいく。
それを呆然と見詰める雷門に、影が伸びるように近づいてきた。
パスです!
結構似てますよね……
前世ネタ待機! それでなくてもメイン話こい!
毎日毎日電話地獄www
09/11(Wed) 22:24
大丈夫ですよ!じゃあ水華さんが怪我しちゃ駄目なので私が床になります!←
うさ苺
葵「ななななんでもないよー!/// この無自覚鈍感イケメン!!」←やけくそ
奇遇ですね水華さん。私も3年目です。笑
円「なっ!? なんか、伸びてきて…!」
霧「気をつけて下さい!こいつら、京介を狙ってるみたいで…俺たちにも、くるかもしれませんっ!」
ズズズ…と鈍い音を立てて影は近づいてくる。
生き物のようなそれは、とても気持ちが悪かった。
ほとんどは京介に向かっているのだが、少し流れて雷門にまで向かってきている。
倉「っクソッ!」
倉間は、蛇を出現させ影を静止させようとする。
しかし、その攻撃が効くことはなかった。
神「え…!?すり抜け、た…!?」
倉「俺の攻撃が…効かないなんて………!」
初めて見る未知な生物に、ただ動揺するしかない。
それらしい対策法が思いつかないまま、立ちすくむしかなかった。
『グォオオオ!!』
天「え、えぇ!!?な、何これ!?なんかうめき声あげて……!?」
浜「や、やばいっしょこれ!呑み込まれる…!」
いきなり影は形を変形し、全員に襲いかかる。
雷門は為すすべもなく、それに呑み込まれていった。
***
霧「う〜ん……って、どこだここ!?」
目を覚ました霧野は、驚愕する。
一面真っ暗闇でさっきの場所とは全然違う。
霧「お、おい…皆、起きろ……」
パスです!
これで何も関係がなかった時ですよ……
もう!なんでもいいからメインに京介出してくれ!
絶対毎日電話してやります。笑
09/11(Wed) 23:26
う、うさ苺さんイケメン……((トゥンク←
水華
京「……? わり、よくきこえない……」
同じでしたか(涙) 告白なんて出来れば苦労しっなーい!
浜「いちち……」
神「……ここは?」
次々と起き上がる雷門メンバーは辺りを見回す。
暗すぎて何があるのかも分からないのだが、不思議と仲間と自分の姿は確認できた。
霧野は円堂に抱かれている京介に駆け寄る。
霧「円堂さん! 京介は……」
円「まだ目を覚まさないな。この魔法と何か関係があるのか……」
そう円堂が呟いた瞬間に、彼らの目の前で、暗闇だと思われる何かが、一つに集まり始めた。
驚きで何も言えずにそれを見ていると、ある人物の形を取り始める。
天「え……?」
倉「おいおい、どうなってんだよ」
彼らの前に立っているのは―――
『こっちでははじめまして。雷門の皆さん』
――ー紛れもない、京介自身。
霧野は咄嗟に円堂の方を見る。彼の腕の中に、変わらず京介はいた。
『混乱するのも分かります。まずは話を聞いてください』
声も、姿も、京介とまったく同じ。
ただ一つ違うのは、浮かべる笑みが、冷たいことだけだった。
『俺はいうなれば、京介の負の部分。京介が使った魔法は、己の中の負を解き放つ魔法です』
神「負の部分……?」
『そう。この魔法を使えば、負の部分は一気に外に出て、下手をすれば世界も滅ぼせる。けれど京介にはコントロールが可能でした』
そこで『京介』は笑みを浮かべたまま、霧野を見る。
『しかし誤算が一つ。それは、思った以上に霧野さんが京介を大切にしていたことです』
霧「俺が?」
『器を失った負の部分は暴走を始めました。このままでは建物や貴方達どころか、世界だって簡単に消滅させられる』
だから、と言葉を続ける。
『その京介を返してください。器さえあれば、暴走は避けられる』
指さした先にいるのは、ぐったりとしたままの京介。
『京介』はいまだに冷たい笑みのままだった。
神「……お前に返したら、剣城はどうなる?」
『死にますね。そして魂は囚われて、永遠に彷徨うことになる。それを全て承知の上で京介はこの魔法を使ったのですから、貴方達に選択肢はありませんよ』
パスです!
大激怒ですね(笑)
そうだそうだ!じゃないと暴動を起こしてしまうぞ!←
それかメールを送り続けるww
09/12(Thu) 21:28
いえいえ、水華さんを守るためなら((キラッ
うさ苺
葵「き、聞こえなくていい…/// ほら、早く寝て!!///」
告白なんて、する勇気ないわーい!
でも卒業までには告白したい(´・ω・`)
霧「な…っ!そ、そんなこと言われて返せるわけないだろ!」
『何故ですか?これは、京介自身が選んだ道。 それに、貴方がそこまで京介のことを想っている理由が分からない。放っておけばいいじゃないですか。京介は、貴方を裏切ったのだから。』
『京介』は冷たい声でそう言い放つ。
容姿と声は京介そのものなのに、まるで別人だった。
霧「……京介には京介の考えがあった。だから、俺を裏切ったわけじゃない。それに、俺は京介を放っておくことなんてできないよ。」
霧野は、なんの迷いもなく真っ直ぐな目でそう言った。
それに、『京介』は少し顔をしかめる。
『…恋なんて、青春の一過性の感情。すぐにそんな気持ちは消えてなくなりますよ。 それに京介がいなくなったって、悲しむのは最初だけ。時が経てば皆さんの記憶から消え行くでしょう。』
霧「っ消え行きなんかしない!絶対に、忘れない…!だって、これは一過性の感情なんかじゃないから。俺は本気で、京介が好きなんだ。初めてこんなにも人を愛しいと思った。そんな大切な人を、忘れれるわけないだろ!!」
霧野の叫びが、暗闇に響く。
『京介』は深い溜め息をついた。
『…どうやら、説得は無理なようですね。だったらいいんですか?この世界が、壊れてしまっても。全人類が消滅するかもしれないんですよ?それでも、いいんですか?』
「………!」
『嫌ですよね。 だったらその器を返して下さい。一人の命と人類の命。どちらが優先かなんて、分かり切っているでしょう?』
雷門は押し黙った。
ーーー認めたくはないけれど、そんなこと分かっている。
それでも、渡せなかった。
渡したく、なかった。
『………言ったでしょう。貴方達に選択肢はないと。だから早く渡して下さい。』
円「…他に、方法はないのか。剣城を助ける、方法…っそもそも、なんで剣城はこの魔法を使ったんだ…!永遠にさまようと分かっていて、どうして…!」
『……貴方達は、見たんじゃないんですか。京介の過去を。』
神妙な面持ちで『京介』は言う。
霧野たちは、あの過去を思い出した。
今でも、涙が出そうになるのだけれど。
『京介の過去には、悲しみと後悔と自責の念しかなかったと気付きませんでしたか』
『京介』も京介自身。
自分の過去を思い出したように、彼も悲しそうな顔をした。
パスです!
家の中で暴れ回ってやりますよ。笑
京介が心の支えなんだ!!できるだけアニメで喋ってくれよ!←
わざわざハガキ買って毎日送りつけてやりますよw
☆の付いている部分は必須項目です。