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09/15(Sun) 22:59
水華

京「ほんとか? でも、かなりりょうあるけど……」
最低な人じゃありません。責任感の強い、良い人です。
でもあんまり話かけられないし、話かけられることもありません。友達になれているのかも、よく分からなくなります。


霧「……俺は、お前らを信じてるから」

負の部分を受け止めるということがどういうことか、分かっているつもりだ。
京介にとって最も辛い記憶を、真っ向から受け入れろ。そう言っているようなものだと。
時間は必要だろう。世界と京介を天秤にかけることなど、霧野には到底出来ることではなかったが、もしも天秤にかけてしまえば、霧野は京介を取る。
世界もろとも、京介と自分も消えて行こう。
何処か狂ったその想いを、霧野は自覚している。

『……おかしな、人』

腕の中の『京介』が困ったように笑う。

『世界が壊れるかもしれないのに、京介を信じるとか……』

霧「そうだな、おかしい。……でも」

京介がみじろいだ。
『京介』の姿が薄くなっている。

霧「狂っていても、俺が京介を愛してることは変わらない」

『京介』は微笑んで、消えた。
京介と『京介』の、戦いのような時間が始まる。


パスです!
私だったら……(黒笑)
東京www
私は姉がいるので行けるかもww

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09/16(Mon) 00:27
うさ苺

天「三人もいるんだから!大丈夫!!」
だったら、心配しなくてもいいじゃないですか。
良い人なら必ず返事をくれます。
悪い返事でも、良い返事でも、きっとそのままにはしないはずです!
そんなこと言ったら、私なんて同い年で同じクラスなのに全然話したことないですよ?逆に、話しかけたら鬱陶しそうにされるし…告白する前から、フられてるも同然です……
でも、好きです!
いくら希望がなくても、叶わない恋でも、私は少しの可能性を…信じたいです。
でもたぶん水華さんは、私より可能性があると思います!その可能性を、信じてみませんか?…って、私いちいち長いですね…すいません汗


先程『京介』がいた場所に、影が広がりゆらゆらと揺れる。
おそらく、これが本来の“負の部分”なのだろう。
影は姿を変形させ、一つの塊となった。
そして、京介の中へと入り込む。

京「うっ…!か、は…!!」

京介が、苦しそうに顔を歪めせき込んだ。
霧野は慌てて京介を抱き締めて背中をさする。

霧「京介…大丈夫だ…大丈夫だから…」

京「あ…やだ、嫌だ…いや、ごめ、なさ…!」

京介は、また過去を見てしまっているのだろうか。
何度も、何度も、ごめんなさいと謝る。

霧「京介、俺がいる。俺はずっとここにいるから…」

そんな京介を見ていることしかできない自分が悔しくて、霧野は唇を噛む。
だけど今自分ができることは、京介を抱き締めて打ち勝ってくれることを信じるしかないのだ。

京「あ…う、あ…」

霧「京介………」

正直言って、世界なんてどうでも良かった。
ただ彼ともう一度、言葉を交わして一緒に歩きたかっただけ。
彼の笑顔が、見たかっただけ。
所詮は、自分のためだったのかもしれない。
苦しむ京介を見て、霧野はそう思った。
だけど、負の部分の『京介』にだって、幸せになってほしいから。
否、幸せにしたいから。
だからどうか、生きてほしい。
苦しみも全て二人で分かち合いたい。

霧「京介…一人で抱えることはないよ。言い出したのは、俺なんだから…だからさ、お前の苦しみを俺にも分けてくれないか…?」

霧野はもう一度、強く抱き締めた。


パスです!
短い!汗
な、水華さんだったら…何をお壊しに…笑 
えー!!いいなぁ…私も行きたいです!
抗議にいきます!←

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09/16(Mon) 19:56
水華

京「……ありがとう」
うさ苺さん、ありがとうございます
まだ好きでいたいと思う事が出来ました
うさ苺さんのことも応援しています


過去を繰り返し見ていた京介の背後に、一筋の光が差し込んでいる。
涙で潤んでいる目をそのままに、京介はゆっくりと振り返った。

京「……きり、の」

―――違う。名字で呼んではいなかった
かすかに声が聞こえた気がする。おぼろげな記憶の中で、鮮明に思い出す事の出来る、あの桃色の髪と、自慢げに笑う姿。
どんな時でも見捨てずに、傍にいてくれた。好きだと言ってくれた。愛していると、言ってくれた。

京「ら、んま、る」

差し込む光に手を伸ばす。
大粒の涙が頬を濡らして行くのを感じながら、京介は光に向かって、弱く、けれどしっかりとした口調で叫んだ。

京「俺も、蘭丸と幸せになりたい!」

永遠など望まない。一時だけ、ほんの刹那で構わない。
彼の隣で、笑いたい。
その為なら、この過去も、きっと受け入れられるから。


パスです!
…………窓とか(笑)
殴りこみにいきますか!←
今から一緒に♪これから一緒に♪殴りに行こうか〜!♪←何の歌の歌詞でしょうか?(笑)

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09/16(Mon) 21:57
うさ苺

天「えへへ…さ、今日はもう寝なよ。」
い、いえいえ……
私何様なんだって感じですね(笑)
少し生意気なことを言い過ぎましたが…少しでも、役に立てたのなら嬉しいです(´・∀・`)
私も…頑張ります……ありがとうございます!


『道具は道具らしく、黙って言うことを聞いてればいいんですよ。』

黒木の声が、脳内に響く。
思わず目を背けた過去の中で、声だけは鮮明に残る。
怖い。 怖くて、怖くて、仕方ない。
嗚呼、だけど、今は一人じゃないからーーー

霧「京介」

目の前で、幸せそうに微笑んでいる彼。
自分の声が、届いたのだろうか。

霧「絶対に、幸せにしてやる。過去の苦しみを越えるほど幸せでいっぱいにしよう。だから今は、二人でここを乗り越えるんだ。」

そう言って自分を抱き締めた彼の手は、とても暖かかった。
…いつか、本当の自分の声を取り戻せたら真っ先に“ありがとう”と言いたい。
本当の声で、“蘭丸”と呼びたい。

京「………っ」

京介は、霧野の背中へ手を回した。
流れる涙そのままに、ただただ抱き締め合っていた。


***


それから、どれほど経っただろうか。
映像は消え、暗闇だけになった。
そしてそこに光が広がる。

霧「……行こう、京介。」


パスです!
窓…!?笑 怪我しますよw
YeahYeahYeah!!
ですよね!笑

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09/16(Mon) 22:24
水華

京「ん……。おやすみ」
いえ、私にとっては大きな言葉でした!
本当にありがとうございます!


眩しい光。
闇など存在出来ないような、そんな光に京介と霧野は包まれる。
思わず目を瞑り、霧野は京介を守るように抱きしめていた。
そして、再び目を開けると、そこに広がっていたのは、何度も見た光景。

霧「戻ってこれたのか……」

フィフスの本部があった場所。そこに二人は座りこんでいた。
あの大きな建物は、何処にも見当たらない。消えてしまったのか、それとも何処かの空間をさまよっているのか。
霧野が辺りを見回していると、京介が腕を強く握ってきた。

霧「京介?」

京「…………」

少し戸惑いがちに口を開き、声なき声で伝える。

京「     」

――――ありがとう

京「        」

――――俺、頑張るから

京「                   」

――――いつか本当の声で、名前を呼ぶから

確かに彼は、そう言った。



パスです!
構うもんかーい(笑)
正解ですw
先生がww学校祭のカラオケでwww熱唱しててwww

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