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10/12(Sat) 03:28
なにか祝いたいけど何も出来ないうっひゃああああああああああ!!!
うさ苺

葵「どうかな……でもなんか、嫌な予感がするんだよね……」
ララヤちゃん早くもう一回出てきてくれないだろうk((


***

ピッピー!!

試合終了のホイッスルが鳴る。
結果は2ー1。
あれから、神童チームと天馬チームは激戦を続け最後の最後で放った京香のシュートが、神童チームを勝利へと導いたのだ。

天「あぁー!!!負けたぁ!!」

天馬は悔しくてグラウンドの真ん中に寝そべる。
端から見たら、駄々をこねている子供のようだと京香は密かに思った。

京「ほら、そんなとこで寝てたら汚いぞ。」

そう言って、京香は右手を差し出す。
天馬は目を丸くして一瞬きょとんとした後、すぐに笑顔でその手を掴んだ。

天「次こそは絶対勝ってやるからな!剣城!!」

天馬は京香の手を握ったまま笑顔で言う。
そんな仲良さげな雰囲気に耐えかねた神童が、二人の間に入り込んだ。

神「おいおい、そういうのは俺たちにも言うべきだろう?一応、お前は“神童チーム”に負けたんだから。」

神童は悪戯な笑みを浮かべて天馬を挑発する。
それに天馬は、少しむっとした。

天「分かってますよ。次は負けませんからね?神童先輩。」

こちらもまた、神童を挑発するかのように笑う。
二人の傍にいた京香は、そんな二人の空気にただ困惑するしかなかった。

葵「はいはいやめー。男の嫉妬は醜いですよ二人とも。」

困っている京香を助けたのは、葵だった。
葵は二人の間に入って離れさせる。
そしてその時、葵は京香にウインクを送った。
大丈夫という


葵「ほら、皆のもとに行きましょう。」

そう言って、葵は二人を連れて行く。
京香は小さな声でありがとう、と呟いた。
そしてその声が聞こえたのか葵はすこしうれしそうに笑った。


パスです!
葵ちゃんかっこいいな……

10/12(Sat) 20:32
それは私も同じほぉひゃあああああああ!!←
水華

オズロック「ふむ、例えば我々異星人に連れ去られる、とかだろうか?」
公式時間軸ガン無視のオズロックwwwwww


ミニゲームのおかげで、時間も丁度良く終わりに近づいている。
水分補給を終わらせて、一年は片づけを始めた。天馬と信助はボールを拭き、狩屋と輝と京香はコーンやら何やらを倉庫へと運んでいく。

狩「あ〜、朝なのに本気で動きすぎた……」

輝「いいじゃないですか。放課後は文化祭の準備ですし、本気でやるのは当然ですよ」

狩「疲れて授業寝るかもしれない」

京「空野に頼んで叩き起こしてもらう」

勉強嫌いな狩屋からすれば、授業など真面目に受けたくもないのだろう。
しかしそこは一年の良心である京香と輝が許さないというものである。

輝「ちゃんと受けないと怒りますよ!」

狩「分かったから怒んないで!」

京「ほら、さっさと終わらせるぞ」

片づけが終わる頃には、神童たちも監督のもとに集まっていた。


パスです!
なんだこれwww

10/12(Sat) 23:52
京天と京拓は祝ったのに優京白京豪京京京を祝わないってどういうことだ俺ぇえええええ!!←
うさ苺

天「オズロックッ!!!?」
神「な、な、何故お前がっ!?」
井「というかそれ良い設定だなおい!!」
葵「とりあえず剣城くんかっこかわいいどうしよう!!」
…皆混乱してるんです(笑)↑特に葵どうしたww



円「お、一年は片付け終わったか。じゃあ皆!これで朝練は以上だ。今日の放課後はジャージで一旦ミーティングルームに集合。忘れるなよー!」

「「「はい!」」」

円「よし! じゃあ解散!!」

全員でありがとうございました!と言った後、それぞれが着替えを済ませ各自教室へと戻っていく。

天「はーあー…なんかゆーうつだなぁ……放課後にサッカーできないなんて…」

教室へと向かう廊下を歩く途中、天馬が暗い顔でそう言った。
憂鬱、だなんて言っているがその意味は分かっているか怪しい。
そもそも憂鬱をゆーうつと言っている時点で分かっていないと思われるが、あえて誰もそのことは言わなかった。

信「まぁまぁ。サッカーはできなくても部活は出来るんだからさ。」

輝「そうですよ!!なんだかサッカー部の皆といると、楽しくないですか?」

そう二人は天馬を宥めるように言う。
輝の場合は、宥めるというよりは本心を言ったまでのようだったが。

天「……うん、そっか、そうだよね!!サッカーは出来なくても、皆といれることが楽しいんだもんね!!よぉーし、なんか文化祭の準備が楽しみになってきた!!」

そう言ってそわそわし出す天馬は単純というかバカというか…あの二人のあの言葉だけで簡単に立ち直った天馬に、京香と狩屋と葵は最早呆れるしかない。

京「………ある意味天才だな……」

狩「放っておこうか。剣城さん」

葵「そうよ、元々バカなんだから。」

狩屋と葵はもう無視を決め込んだらしい。
まぁ天馬のあのテンションに振り回されるのはいつも京香と狩屋と葵だからそれが最善の策かもしれない。

京「はぁ……じゃあ、俺たちはあっちだから。」

天「あ、うん!また後で!!」

そしてひらひらと手を振り、天馬たちと別れる。
別れ際、狩屋と葵に頑張れとアイコンタクトを送っておいた。
葵は疲れた顔で頷いて、狩屋は少し照れたように俯いた。
京香にその意味は分からなかったけど、いい加減急がないとチャイムが鳴ってしまうので聞かずじまいで自分の教室へと向かう。

京「…っ!」

と、その時。
何か嫌な視線を感じて、バッと窓の外を見る。
しかし、別に誰かに見られているわけではなくただマンションがあるだけだった。

輝「……剣城、さん?どうかしましたか?」

京「…………いや、なんでもない……。」

先程の視線は勘違いだろうか。
そもそも、自分が見られている意味が分からないし見ようとするやつだっていないだろう。
だから、きっと気のせいーーー

そう、京香は自分に言い聞かせた。
この嫌な悪寒を無視して。

京「……早く行こう。影山。」

輝「………………………はい……………」


パスです!
ストーカーが!ストーカーがぁあああ((落ち着け

10/13(Sun) 19:52
心の中でおめでとうと言って結局何もしてない俺は一体ぃぃぃいいいいい!!←
水華

オズロック「随分と混乱しているな。剣城京介の寝顔を拝めると聞いたので来たまでだ。何か問題でも?」
……何処から聞いたし(笑)


教室に入ってしまえば、特に気になるような視線は受けなくなる。
よくある事だ。幼いころから、何故か目をつけられることが多かった。
京香は分かっていないが、その疑問を周りにぶつければ返ってくる答えはきっと同じだろう。

輝「剣城さん、大丈夫ですか……?」

京「大丈夫だ。お前は気にしなくていいから」

輝「は、はい……」

気にするなという方が難しいことだが、今は教室の中なので平気だろうと輝も思う。
そろそろチャイムが鳴りそうだったので、自分の席に着く。

京(山菜先輩の言ってた、写真を撮ってた奴かな……)

先生が入ってきて何か話しているが、京香の耳には届いていない。
そもそも自分の写真を撮って何をしたいのかも分からないし、どうしてそんな思考に至ったのか甚だ疑問だが、問題はそんな所ではないのだ。
しつこく付きまとうようなら部活仲間どころか、クラスメイトにも迷惑をかけることになるかもしれない。
それに自分はどうにでもなるが、葵や山菜など普通の女子だって危なくなるかもしれない。

京(どうするかな……)


パスです!
自己犠牲うまいです←

10/18(Fri) 23:22
水華さん遅くなってすいませんんんんんん!!!
うさ苺

神「ちょ、待て待て、色々聞きたいけどまず剣城の寝顔を何故見に来た。」
葵「ま、まさかオズロックも…剣城くんのことを……!?」
天「いや、それはないでしょ。第一オズロックって恋愛とか興味なさそうだもん。」
井「だな。」
一通り喋って勝手に自己完結する奴らww


京(とりあえず様子を見るしか……ないか)

もしかしたら今日たまたま見られていただけかもしれない、そう思い京香はこのことを誰にも言わないでおこうと思った。
たまたま、だなんて普通の人が考えたら有り得ない思考だがこういうことに鈍い京香は“ストーカー”という選択肢に辿り着けなかったのだ。
他人主義、という言葉は一見良い物のように聞こえるが言い方を変えれば、自己犠牲という言葉になる。
京香はそんな性格だった。
どんなに自分が危険な目に遭おうと決して自ら助けを求めたりしない。
周りが気づいた時はもう一歩遅いということがしばしばだった。
だから、特にサッカー部のメンバーは京香の異変にすぐ気付くようにしていたけど、こうも黙られてしまっていたら何も気付けない。
そんなメンバーの想いなど知らない京香は、今回もまた誰にも話さない気でいる。
これが、深刻な問題であるとも知らずに。

輝「…剣城さん、本当に大丈夫ですか?…次、移動ですけど……」


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短い。゚(゚´Д`゚)゚。

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