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10/25(Fri) 22:25
水華

オズ「お前達はいつでも遅いからな。剣城京介の事に関しては尚更だ。本当はどうでもいいとでも思っているのではないか?」
公式じゃもう連れ去られてるし、誰も気付いてないから「天馬ェ……」ってなったのでオズロックに代弁してもら((殴蹴


急いで全員が校内に戻って行く。
散り散りになって行く中で、倉間は二階の方へと走った。
途方に暮れたように荒れた息を整えている天馬達が目に入る。

倉「天馬! 狩屋! 信助!」

信「倉間先輩……!」

信助は泣きそうになっていて、狩屋と天馬は苦虫をかみつぶしたような顔をしている。
その表情だけで、まだ京香は見つかっていないのだと知ることが出来た。

倉「ここら辺は探したのか!?」

狩「くまなく探しましたよ! でも、何処にも居ないんです!」

天「この近くに髪ゴムは落ちてたんですけど……」

信助が拾った髪ゴムを差し出す。それは倉間が見ても、間違いようのなく京香のものであった。

倉「……よく頑張った。あとは俺が探す。お前らは下行って影山と合流してろ」

それだけを伝えて倉間はまた走り出す。
ひとつだけ思い当たる場所があった。それは、普段は誰も使わない資料室。鍵は特にかかっていないはずだが、何せ場所が奥まった所にある。見落とす可能性は高い。
そこに居なくとも、校内全部を走り回る勢いで探し出すだけだ。

倉「剣城……!」


パスです!
倉間が好きなので、倉間投入!←
資料室に京香がいるかいないかはお任せします(笑)

10/26(Sat) 22:29
うさ苺

神「……っ!…確かに、遅いのは認める…閉ざした本音を聞き出すのは難しいし、ずっとべったりくっついていることは出来ないし…だがな!!」
天「俺達の剣城を想う気持ちは誰にも負けない!どうでもいいわけないだろ…好きで好きで、仕方ないんだから!!」
京介って、自分のこと全然話さないからフィフスにいる理由も言わなかったし、今回連れ去られたのもたまたま天馬たちが目を離した隙に…とかであってほしい!泣
でも偽京介には気付けよおまえら←


バンッ!!と音を立てて資料室の扉を勢いよく開ける。
すると倉間の目に飛び込んできたのは男子生徒に押さえつけられている京香の姿だった。

京「倉間…先輩…!」

訳を聞くより先に、倉間は力一杯その男子を蹴り飛ばした。

「っ…!!」

倉「てめぇ…俺の後輩に何してんだよ……!」

倉間の低い声が部屋に響く。
しかし蹴られて倒れ込んだ男子は、怖じ気づくことなくニタリと笑った。

「あぁ……倉間典人さん、ですよね…?さすが剣城さんの先輩だぁ…良い蹴りしてる…」

倉間はゾクリと肌が栗立つのを感じた。
完全に狂ってる、そう思うのが妥当だろう。

倉「…っ、剣城、大丈夫か…」

目の前の男を気にかけるより、京香が先だと判断した倉間はニヤニヤと笑っている男子を無視して京香に優しく話しかける。
そして抱えるように抱きしめた。

京「あ……えっと…大丈夫、です……」

そうは言っても、無理をしているのはバレバレで倉間は胸が締め付けられる思いだった。
ちらりと見える手首の痣が痛々しい。

倉「…とりあえず皆のところへ行こう。話しはそれからだ。」

そして足早にその場を立ち去ろうとした…が、そんなこと簡単に目の前の奴が許すはずもなく。

「ちょっと…何勝手に連れて行こうとしてるんですか?僕の剣城さんなんだけど…」

倉「ふざけんな。剣城はてめぇのもんじゃねぇんだよ。自意識過剰もいい加減にしろ。」

倉間は京香を後ろに庇い、思い切り男子生徒を睨みつける。

「せっかく手に入った高嶺の花…とても綺麗な彼女に、やっと手が届いたんだ…やっと…やっと…そう思うと、愛しくて、嬉しくて、壊したくなる…」

男子は狂ったように、不気味は笑みを浮かべた。


パスです!
やばいストーカーが気持ち悪い←

10/26(Sat) 23:32
水華

オズ「好きで好きで仕方ない、か……。だが守られるばかりのお前たちに、一体何が出来る? 結局は剣城に守られてばかりだ」
オズロックさんはクレハさん並みのドS←基準がおかしい
剣偽さんは明らかに目の色違うのになぁ……


身勝手で、思いこみの激しいような奴には何を言っても分かりはしない。
そんなことは倉間もよく分かっているが、どうしても言ってやりたくなった。

倉「やっと手が届いた? バカ言ってんじゃねぇよ。お前の手なんか、届くどころか近づいてすらねぇんだ」

「は……?」

倉「愛しい? 壊したくなる? 本当に惚れた奴にはな、そんなこと言わないんだよ! お前は結局、憧れやら何やらを勘違いしただけだ!」

倉間が本気で怒鳴る姿は、いつもの部活で見せるようなものの比ではなく、男子は顔をこわばらせた。
後ろにいた京香は、倉間の後ろ姿を呆然と見つめる。
何も言い返してこない男子に向かって、倉間は最後に一言を叫んだ。

倉「本当に好きなら! 傷つけるようなことなんて死んでもするんじゃねぇよ!!」

最後のおまけとでも言うように、倉間は一発だけ男子を殴った。
座りこんでいる京香を抱きあげて資料室を出る。
後のことなど、何も考えていなかった。


パスです!
倉間に叫ばせるのが好きです←

10/27(Sun) 00:30
うさ苺

天「…っそうだよ……守られてばかり…そんなこと、分かってる…」
葵「……いつの間にか、剣城くんの優しさに甘えてたってこともね…」
いつも思うけど皆京介がシュート入れることが当たり前になってるよね。陰ながら努力してんのに…!
京介の目は琥珀色だっていうのに!しかも眉も隈も耳も前髪もポニーテールの位置も違うからね!?←


京「あの……倉間先輩……」

京香が控えめに倉間を呼ぶ。
その声に反応して向くと、京香は申し訳なさそうに眉を下げていた。

京「えと……あ、すいません…重いでしょう?降ろして下さい…自分で、歩けるので…」

明らかに、京香が言いたかったのはそんなことではないということはすぐに分かったが、あえて倉間は追求せずその細い身体をさらに抱きしめた。

倉「…別に重くない。だからじっとしてろ。」

倉間がそう言うと、京香はまた小さくすいません…と呟いた。

倉「……(そんな顔をさせたいわけじゃないんだけどな…)」

さっきから暗い表情をしている京香。
きっと迷惑をかけてしまったなどと考えているのだろう。
京香がこんな表情を見せるときは大抵そう思っていることが多い。
そんなことは、全くないというのに。

倉「剣城、俺は俺の好きでやったんだ。お前が気にすることじゃない。……皆も、そうだと思うぜ?」

京「え……?」

天「あっ!剣城ー!!!!」

京香が何かを聞くより先に天馬の声が響く。
驚いてそちらを見ると、サッカー部の全員が心配そうな顔でこちらに走ってきた。

京「皆……!?」

輝「はぁあ良かったぁ!剣城さん、見つかったんですね!!」

輝は泣きそうになりながら京香を見つめる。
倉間は空気を読んでか、京香を降ろした。

信「ふぇぇ剣城ぃぃ」

信助はもう泣きながら京香に抱きつく。
他のメンバーたちも、ここが廊下ということを忘れ京香に抱きついた。


パスです!
…皆さん剣城さんが女子ってこと分かってるんでしょうか?←

10/27(Sun) 23:03
水華

オズ「……自覚しているのなら、何故こうしている。偽の剣城に気付きもしないとは、ここにお前の居場所はないのだと突き付けているようなものだ」
ごめんなさい偽京×京を見出しました←
今度これで短編書こう←おい


京「えっ、と……」

抱きつかれた京香はどうしていいか分からずに、困ったような視線を倉間に送った。
今しばらくそうしていろ、という意味を込めて倉間も視線を返す。

信「剣城のバカバカバカバカ! 何で一人でどっか行っちゃうんだよぉ……」

霧「やっべ、安心したら気抜けた……。もう俺この後の部活出来ない……」

神「大丈夫だ。どうせ衣装合わせと剣城への説教になるからな」

どうやら倉間が京香を助け出す間に、山菜はストーカーの疑いを全員に話したらしい。
後ろの方にいる山菜は微笑んで、抱きしめられている京香を見つめていた。

神「剣城」

京「っ、はい」

神「いくらお前が強いとは言っても、それはサッカーでの話だ。純粋な力であれば男子の方が強い。どうして一人で、危険だと思えるような奴に話しかけた?」

神童の目は、表情は、とても真剣なものだった。


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……緊急事態だったから、つい、でいいと思います←

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